加東市議会 > 2021-03-01 >
03月01日-01号

  • "介護認定審査会費"(/)
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  1. 加東市議会 2021-03-01
    03月01日-01号


    取得元: 加東市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 3年 3月 第 97回定例会  ┌───────────────────────────┐  │会議録第230号                     │  │      第97回(定例)加東市議会会議録      │  │              令和3年3月1日(第1日)│  │                  開会 午前9時30分│  └───────────────────────────┘1 議事日程  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 諸般の報告     (1)議案説明のため理事者の出席要求について     (2)例月出納検査及び定期監査結果報告について     (3)兵庫県市議会議長会表彰の受賞について  第4 第3号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第11号)  第5 第4号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)  第6 第5号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  第7 第6号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第4号)  第8 第7号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第4号)  第9 第8号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第3号)  第10 第9号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第5号)  第11 第10、11、12、13、14、15、16号議案 一括上程  第12 第17号議案 加東市自家用有償旅客運送条例の一部を改正する条例制定の件  第13 第18号議案 押印手続の見直しのための関係条例の整備に関する条例制定の件  第14 第19号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件  第15 第20号議案 加東市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件  第16 第21号議案 加東市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件  第17 第22号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件  第18 第23号議案 加東市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件  第19 第24号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例及び加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件  第20 第25号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件  第21 第26号議案 加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定の件  第22 第27号議案 加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件  第23 第28号議案 加東市まちづくり審査会条例制定の件  第24 第29号議案 加東市手数料条例の一部を改正する条例制定の件  第25 第30号議案 加東市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件  第26 第31号議案 加東市いじめ問題対策連絡協議会条例の一部を改正する条例制定の件  第27 第32号議案 加東市社・東条放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例制定の件  第28 第33号議案 土地取得の件  第29 第34号議案 市道路線の認定の件  第30 第35号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件  第31 同意第1号 加東公平委員会委員の選任の件  第32 同意第2号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件     同意第3号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件     同意第4号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件     (一括上程)  第33 同意第5号 加東市農業委員会委員の任命に当たり認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件  第34 同意第6号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第7号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第8号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第9号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第10号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第11号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第12号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第13号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第14号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第15号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第16号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第17号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第18号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第19号 加東市農業委員会委員の任命の件     同意第20号 加東市農業委員会委員の任命の件     (一括上程)  第35 議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件  第36 議員提出第1号議案 加東市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件2 会議に付した事件  議事日程どおり3 出席議員(16名)      1番  北 原   豊 君      2番  別 府 みどり 君      3番  鷹 尾 直 人 君      4番  廣 畑 貞 一 君      5番  古 跡 和 夫 君      6番  大 畑 一千代 君      7番  高 瀬 俊 介 君      8番  長谷川 幹 雄 君      9番  石 井 雅 彦 君      10番  岸 本 眞知子 君      11番  小 川 忠 市 君      12番  小 紫 泰 良 君      13番  藤 尾   潔 君      14番  桑 村 繁 則 君      15番  山 本 通 廣 君      16番  井 上 茂 和 君4 欠席議員(なし)5 欠員(なし)6 説明のため出席した理事者(20名)     市長          安 田 正 義 君     副市長         岩 根   正 君     技監          高 瀬   徹 君     まちづくり政策部長   小 林 勝 成 君     まちづくり政策部人事課長藤 原 英 樹 君     総務財政部長      服 部 紹 吾 君     総務財政部総務財政課長 西 山 卓 良 君     総務財政部防災課長   三 木 秀 仁 君     市民協働部長      藤 井 康 平 君     健康福祉部長      大 西 祥 隆 君     産業振興部長      小 坂 征 幸 君     都市整備部長      大 畑 敏 之 君     上下水道部長      眞 海 秀 成 君     会計管理者       鈴 木 敏 久 君     委員会事務局長     繁 本 雅 和 君     教育長         藤 本 謙 造 君     教育振興部長      田 中 孝 明 君     こども未来部長     広 西 英 二 君     こども未来部参事    後 藤 浩 美 君     病院事業部事務局長   堀 田 敬 文 君7 出席事務局職員(4名)     事務局長        肥 田 繁 樹     次長          山 川 美智子     書記          松 本 裕 介     書記          藤 崎 郁 子        ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~                午前9時30分 開会 △開会宣告 ○議長(小川忠市君) 皆様、おはようございます。  ただいまの議員の出席数は16名です。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  第97回加東市議会定例会を開会いたします。  開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  今日から3月であります。年々時のたつのが非常に早く感じる今日この頃でございます。  そのような中、議員各位には御健勝にて御参集を賜り、本日、第97回加東市議会定例会が開会できますことは、市政のため誠に御同慶に堪えません。  政府は昨日付で10都道府県に発令中の新型コロナウイルス緊急宣言を兵庫県を含む6府県に対して解除を決定いたしました。しかし、感染症が完全に終息したわけでもありません。まだまだ油断することなく緊張して感染防止対策をいま一度徹底をお願いしたいと思います。  さて、本定例会に市長より提案されました案件は、令和2年度の各会計補正予算、令和3年度当初予算をはじめ、条例の制定、一部改正、人事案件など54件であり、いずれも市民生活に直結する重要な案件であります。  特に、新年度予算につきましては後ほど市長より施政方針の表明がございます。議会といたしましては住民の負託に応えるべく十分に審議を尽くしてまいりたいと存じます。  また、各常任委員会におきましては多くの所管事務調査もあるとお聞きしております。議員各位には御自愛いただき、御精励を賜りまして慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますこと、併せまして円滑な議事の進行に御協力をお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) 皆様、おはようございます。  第97回加東市議会定例会を招集させていただきましたところ、おそろいで御参集を賜り心から感謝を申し上げます。  今、議長からもお知らせがございました新型コロナウイルス感染症に伴う兵庫県に対する緊急事態宣言が解除されたということでございますが、このことによって緩みにつながることがないよう、そしてまた二度と緊急事態が発令されることがないように、そうぜひあってほしいと願うところでございます。  そういう様々な、これからまだまだ緊張感を持って取り組まなければならない時期ではございますが、市内におきましてワクチン接種のこのシミュレーション、実は2月2日に会場のシミュレーションを既に行っておりますが、2月25日には医師会の先生方等の説明会を開催しております。そして、3月19日でございますが、最終的なといいますか、実際の場面を本当に想定した中で訓練を実施したいと思っております。  それから、3月20日でございますが、市制15周年の記念表彰式という形で執り行うことといたしました。やはりこのことにつきましても参加者の限定をするという状況の中で取組をしたいと思います。  併せまして、同日3月20日でございますが、アート館のオープニングセレモニーを執り行うことといたしております。3月21日がオープンということで、その前日をもってセレモニーを行うと、こんなことを考えてございます。  それから、3月13日でございますが、スポーツ賞、文化賞の表彰式、これを開催の予定をしてございます。  そして、3月13日、14日の両日でございますが、第1回JBCF(ジャパン・バイスクリスト・クラブ・フェデレーション)播磨中央公園クリテリウムという自転車競技でございます。これは1周3キロのコースを20周、あるいは15周するというそういうスタイルの競技会でございます。こういったことが行われるということを御報告申し上げておきたいと思います。  さて、今期定例会、私どもからお諮りいたしますのは、令和2年度一般会計をはじめ、各会計の補正予算、そして令和3年度の一般会計をはじめ各会計の予算、後ほど施政方針のために時間を頂戴いたしたく存じます。そして、条例の制定、一部改正等々、54件をお諮りしたいと思います。何とぞ慎重審議をいただきまして、適切なる決定をいただきますようにお願いを申し上げまして、開会に当たっての挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(小川忠市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、長谷川幹雄君及び石井雅彦君を指名いたします。 △日程第2 会期の決定 ○議長(小川忠市君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から3月24日までの24日間にしたいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から3月24日までの24日間に決定をいたしました。 △日程第3 諸般の報告 ○議長(小川忠市君) 日程第3、諸般の報告を行います。  地方自治法第121条第1項の規定に基づき、説明のため本定例会に出席を求めましたのは、市長、教育長、病院事業管理者、公平委員会委員長であります。  次に、例月出納検査並びに定期監査結果につきましては監査委員から報告書が提出されましたので、その写しをお手元に配付させていただきました。  次に、令和3年2月12日に岸本眞知子君が兵庫県市議会議長会表彰を受賞されました。これは副議長職を2年以上務められた議員の功績をたたえたものであり、今回の御栄誉を心からお祝いを申し上げます。今後一層の御活躍を祈念いたします。おめでとうございます。  これで諸般の報告を終わります。 △日程第4 第3号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第11号) ○議長(小川忠市君) 日程第4、第3号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第11号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第3号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第11号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、令和2年度の各事業費の確定または執行見込みによる増減のほか、国の補正予算に伴い農村地域防災・減災事業における県営ため池整備事業や市道松沢1号線道路新設工事のほか、滝野中学校トイレ洋式化改修工事及び学校給食センター空調改修工事などの追加による増額のほか、将来の公共施設整備事業に備えるため公共施設整備基金に3億円を積み立てるもので、歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ4億2,504万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ259億6,072万5,000円にするものでございます。  それでは、内容を第1表、歳入歳出予算補正により説明申し上げます。  補正予算書の1ページをお開きください。  まず、歳入でございます。  第1款市税は、収入見込みにより6,105万7,000円を増額いたします。  第2款地方譲与税から第12款地方交付税までは、それぞれ交付額の確定及び見込みにより補正をいたします。  第14款分担金及び負担金、第1項分担金は、農林水産業費及び災害復旧費に係る地元分担金の減などにより1,022万円を減額いたします。  第2項負担金は、老人福祉施設等の利用に伴う各負担金の減により33万3,000円を減額いたします。  第15款使用料及び手数料は、各使用料及び手数料の収入見込みの増減などによりまして217万4,000円を減額いたします。  3ページをお開きください。  第16款国庫支出金は、追加の交付限度額が示されました新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及び国の補正予算に盛り込まれました市道松沢1号線道路新設工事に係る社会資本整備総合交付金(防災・安全)や滝野中学校及び学校給食センターの改修工事に係る学校施設環境改善交付金などを増額するほか、障害児通所支援給付費や児童手当をはじめとした各事業の実績見込みによる増減などにより2,283万7,000円を増額いたします。  第17款県支出金は、県の補正再配分に伴う農村地域防災・減災事業補助金やアフタースクールの支援単位増に伴う子ども・子育て支援交付金などを増額するほか、後期高齢者医療保険基盤安定負担金、多面的機能支払交付金、河高下滝野線付替工事受託事業委託金の確定によります減額、その他事業費の確定見込みによる増減で7,530万6,000円を減額いたします。  第18款財産収入は、普通財産の売払い及び貸付けによる収入見込みにより918万8,000円を増額いたします。  第19款寄附金は、収入見込みにより一般寄附金を8万円減額いたします。  第20款繰入金は、財政調整基金繰入金など6億2,543万5,000円を減額いたします。  第22款諸収入は、市税延滞金及び学校給食徴収金の減額をはじめ、その他事業の見込みなどによる増減で2,549万2,000円を減額いたします。  第23款市債は、事業の見込みにより減となるものの、国の補正予算に伴う補正予算債や減収補填債を追加するなど、差引きで1億1,290万円を増額いたします。  次に、歳出でございます。  5ページをお開きください。  計上しております新規事業等につきましては、別途配付しております補足説明書にその概要をお示ししております。予算書とともに御覧いただきたいと思います。  まず、第1款議会費は、212万6,000円を減額いたします。  第2款総務費は、バスターミナル整備事業における土地購入費の減額及び各事業の執行見込みにより減額いたしますが、公共施設整備基金に3億円の積立てを行うことなどによりまして2億3,149万6,000円を増額いたします。  第3款民生費は、障害児通所支援等給付費を増額いたしますが、特別会計への繰出金の減額のほか、児童手当事業及び生活保護事業などの各事業の執行見込みによる増減などにより2億908万3,000円を減額いたします。  第4款衛生費は、企業会計への出資金等及び一部事務組合負担金の減額のほか、各事業の執行見込みまたは確定により4,435万5,000円を減額いたします。  第5款労働費は、雇用促進事業の執行見込みにより36万円を減額いたします。  第6款農林水産業費は、農村地域防災・減災事業において国の補正予算及び県の予算再配分に伴う県営ため池整備事業に係る県営土地改良事業負担金、ため池耐震調査に係る設計調査委託料などを増額するほか、多面的機能支払交付金事業及び各事業の執行見込みまたは確定による減などにより3,067万8,000円を減額いたします。  第7款商工費は、観光振興事務事業や加東アート館整備事業をはじめとした各事業の確定または執行見込みにより679万8,000円を減額いたします。  第8款土木費は、1億5,195万9,000円を減額いたします。いずれも入札の残額及び事業費の確定などによる減額となりますが、主に下水道事業会計への繰出金の減のほか、社会資本整備総合交付金の配分額の確定や、国の補正予算により追加された市道松沢1号線道路新設工事等を踏まえた事業費の精査によるものでございます。  7ページを御覧ください。  第9款消防費は、北はりま消防組合負担金のほか各事業の確定または執行見込みにより1,948万6,000円を減額いたします。  第10款教育費は、国の補正予算により実施いたします滝野中学校トイレ洋式化改修工事及び学校給食センター空調改修工事を追加するほか、学校施設管理費並びに滝野図書館に係る工事費等の入札の残額、また各事業の執行見込みにより1億5,344万1,000円を減額いたします。  第11款災害復旧費は、災害復旧事業費の確定見込みにより3,014万3,000円を減額いたします。  第12款公債費は、平成21年度に借り入れました臨時財政対策債の利率見直しにより利率が下がったことを受けた元金の増及び令和元年度借入利率等の確定などによる利子の減との差引きにより810万7,000円を減額いたします。  次に、繰越明許費でございます。  9ページをお開きください。  第2表のとおり、第6款農林水産業費農村地域防災減災事業団体営ため池等整備事業など、計7件を翌年度に繰越しいたします。  次に、債務負担行為の補正でございます。  10ページを御覧ください。  第3表のとおり、埋蔵文化財事務所移転業務事業を追加し、農業基盤整備促進事業、加古川西部2期地区負担金について限度額を変更するとともに、まちの拠点づくり事業を廃止いたします。  次に、地方債の補正でございます。  11ページを御覧ください。  国の補正予算に伴う2事業及び減収補填債を追加するとともに、事業費の確定または執行見込みにより8事業において限度額を変更いたします。  以上、第3号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第11号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 間もなく質疑に移りますが、かなりボリュームが多うございますので、質疑される方はまず記載ページを前もって言っていただければスムーズな議事進行になると思いますので、質疑するページをお示ししてから質疑してください。  提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方は挙手をお願いします。  高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) 繰越明許費の件でございます。  ここでどれを言ったらいいんかな。補足説明書の4ページ、東条地域小中一貫校建設費の繰越しが8億4,480万円ということになっております。ということは、恐らく前払い金は先に払っておりますが、8億円幾らも繰越しされるということは工事の進行上におきまして何か問題があったのか。それと当然、中間、中間の検査をされてお金を支払うわけでございます。出来高で支払うと思いますけれど、これだけの繰越しをされるということは今年度の12月に引渡しになるんですけれど、その辺大丈夫なんかどうか、その辺を説明願います。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 東条学園の建設工事であります。工事につきましてはスケジュール、工程表で管理をしております。現在、3月末で26.7%ということで予定どおり、2月末時点だと21.2%ということで、全体の工期末までの100%としますと、工期上、スケジュール上は問題なく進んでおります。  今回、工事費の部分での出来高ということで、基礎工事を特に今年度やっておりますので、今回、来年度からもうちょっとお金がかかってきます。建物になっていきますので、来年度にお金がどうしてもかかってしまう。令和2年度につきましては国の補助を合わせまして30%の予算を確保してます。来年度は70%確保しております。今、予算要求をさせていただいてます。  ですので、どうしてもその予算、工事費ベースの出来高としては次年度にお金がかかってしまいますので、どうしても繰越しが出てしまう。これは国の配分の考えに合わせますとこうなってしまう。現場での工事スケジュールは順調に進んどると。  あと、部分払い等の御質問があったと思うんですけれども、今回請負業者からの請求がなかったので、前払い金以外の全額を次年度に繰り越すという考えで今回繰越金を上げております。 ○議長(小川忠市君) 高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) ということは、工事の進捗状況、進行上は全然問題なくて、今年の12月、予定どおり完成できるという解釈でよろしいんでしょうか。2日に総務文教常任委員会の所管事務調査がありますけれど、大丈夫だということでよろしいんですね。
    ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 計画どおり進んでおります。あと天災とかいろいろな災害とかありましたら、これはまた別ですけれども、問題なければ、そういった自然災害とかなければ問題なく進んでおると確認しております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 補足説明書の2ページで、市道松沢1号線の道路新設工事があるんですけれども、これは主要地方道の小野藍本線が新設県道の付け替えかと思うんですけれども、供用できるのは大体いつ頃を予定されてるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 主要地方道の小野藍本線の供用開始の時期ということで……              (12番小紫泰良君「両方です」と呼ぶ)  両方ですか。  今回上げさせてもらってる市道につきましてはこの補正によりまして、工事的には来年度の施工になるんですけれども、主要の分につきましては工事は完成いたします。  小野藍本線につきましては今現在河川に架かります橋の工事を進めておられますが、まだ一部それ以外で用地が取得できてないところがございまして、まだその見通しが立ってないというところで、県道についてのこの供用の開始の時期というのはまだ伺ってはおりません。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 来年度の市道に関しましては、市道松沢1号線は来年度ということなんですが、じゃあ、県道が新設のときまではそのままなんでしょうか。使える部分はあるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 一部現在も農道として使用されているところがございますので、その部分については使用が可能ということになります。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 続きまして、補足説明書の3ページ、滝野中学校トイレ洋式化の改修工事なんですけれども、見ておりますと現在が和式が4台、洋式3台の4フロアが、洋式7台の4フロアになるということなんですが、これは男女のトイレ合計の数かと思うんですけれども、現在男女比はどのようになっていて、改修後はどのようになるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 男子トイレにつきましては現在洋式が1台と和式が1台、それを除きました女子トイレにつきましては和式が3台と洋式が2台ということでございます。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 分かりました。  改修が合計で16台になるんですかね。16台ということでよろしいんでしょうか。和式の分だけの改修ということでよろしいんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 和式の分を全て洋式に変更するということでございます。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 16台で1,983万円って非常に、あくまでも予算の部分になるんですが、高くついてると思うんですけれども、どのような、イメージとしては分かるんですけれども、間仕切りとかもみんな変わってしまう部分になるんでしょうか。今の書いてある場所は分かるんですけれども、せめてどういう改修なのか、図面を頂かないと金額大きいですのでなかなか判断しづらいんですけれども、いかがでしょうか。出していただくことは可能なんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 出させていただくことは可能です。事業費が大きくなっておりますのは、電気工事、便座を温かいものにするために電気の引込みがございませんので、その引込み等も併せて実施をしなければならないために工事費が少し多くなっております。 ○議長(小川忠市君) 部長、今図面を出しますということでしたが、今すぐ出せますか、この審議中に。  田中部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 台数を、配置まで? ○議長(小川忠市君) あるものは全部出されたらいいんじゃないですか、分かりやすいように。皆さんが納得いただける図面を出されたらいいんじゃないですか。 ◎教育振興部長(田中孝明君) ちょっと暫時休憩していただいて。 ○議長(小川忠市君) そしたら、休憩としまして、ほかの部分を進めますんで。  休憩します。                午前9時59分 休憩                ─────────                午前10時00分 開議 ○議長(小川忠市君) 会議を再開いたします。  今、図面の資料を準備しておりますので、ほかの案件について御質疑ございませんか。  小紫君、よろしいですか、一旦は。すいません。  じゃあ、ほかの方いらっしゃいますか。  別府君。 ◆2番(別府みどり君) 27ページの移住支援事業補助金についてでございます。  こちら当初予算も同じ150万円で同じ額が減額になっているんですけれども、一件も使われなかったということかなと理解しておりますけれども、使われなかった要因といいますか、何か計画どおりに進まなかったことがあったのでしょうか。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) これにつきましては加東市もそうなんですけれども、県全体で見ましても非常に少のうございます。やはりこういった中で該当する方があまり発生していないという状況でございます。そこにつきましては県とも協議をしながら改善する方向で進めていきたいと考えてございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいか。  別府君。 ◆2番(別府みどり君) 分かりました。  それと、続きまして97ページの教育費の中の遊具点検等委託料、若干の減額になっているんですけれども、これは予定されていた点検等、全て完了する形での減額なのでしょうか。遊具についての安全性については問題ありませんか。 ○議長(小川忠市君) 97ページの遊具の点検委託料の件ですか。              (2番別府みどり君「はい」と呼ぶ)  小学校費の。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 入札によります減額でございます。 ○議長(小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) 続きまして、97ページの土木費について伺います。  公園等整備工事で多額の減額となっておりますけれども、予定されていました公園、幾つかあったと思うんですけれども、完了についてはどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 別府君、ページ数大丈夫ですか。 ◆2番(別府みどり君) 87ページです。すいません、申し訳ありません。 ○議長(小川忠市君) 87ページです。  都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 公園につきましては交付金をいただいて整備を進めておるところなんですけれども、その交付金の内示が予定額に達しておりませんところがございまして、一部の公園について今年度予定しておりました一部工事が次年度送りということになっておるところがございます。 ○議長(小川忠市君) 別府君。 ◆2番(別府みどり君) できましたら次年度送りになっている公園を教えていただくことは可能ですか。 ○議長(小川忠市君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 平池公園の防護柵を予定しておりましたが、その分を来年度にお願いしたいと思っております。 ○議長(小川忠市君) 一旦よろしいか。  ほかにいらっしゃいますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 我々のことで聞くのはちょっと心苦しいんですが、この23ページの議会費の会議録等作成委託料で59万円減額になっているんですが、委員会の会議録がここ丸2年分上がってないんですよ。この会議録59万円減額になってるのは作業としては進んでるんですか。進んで予定されてたことが終わって59万円減額になってますか。 ○議長(小川忠市君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(肥田繁樹君) 委員会の議事録につきましては、今言われたとおり古い分につきましてはなかなか古い分の作業が終わっていない状況で、上がってない形には今なっております。  減額の分につきましては、あくまで今年度の委員会におきましての議事の作成の分の減額ということになっております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 申し訳ないですけれど、これ予算のときに、これはちょっと別の視点で聞きます。つまり会議録が上がってきてないものを予算化して意味があるのかというところがあります、我々が見れない形で。  今回聞いときたいのは、作業が完了したからお金を払うわけですよね、相手の業者さんに。例えば、遅れてる分についてこちらから、例えば今年度の予算ですから6月の委員会の分とかがあると思うんですよ、常任委員会とか。その分について追加で向こうに校正をかけたりとかという作業が発生することは全くないんですね。こちらがたまってますよね、申し訳ないけれど、事務の中で。そして、6月の委員会の会議録について向こうに、例えばこれ多分流れとしてこれでもう一回校正かけてこれで直してくれとかということは作業は発生しないんですね。 ○議長(小川忠市君) 議会事務局長。 ◎議会事務局長(肥田繁樹君) 古い分につきましては順次こちらで確認はしております。ただ、その段階で文言修正等、全くないかと言われると修正する部分もございます。それにつきましては随時修正の内容を相手の業者に言って、その分、修正していただくようにはしております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 3回なのでこれで最後にしますが、そういうことは例えば役所上、問題ないんですか。つまりここで減額して今年の分は作業が終わったということでお金を払うわけですよね。終わったということで。もちろんこの3月の分の会議録が終わってないとかという分については、ちゃんと契約上いろいろなフォローをしておると思うんですよ。  ところが、6月の分でこちらが作業が遅れてると、だから校正の依頼をかけるのが遅れて、だから令和3年に入って、要はこの6月の分の会議録、委員会の会議録をうちで見たからこれで校正してくださいといって作業をしていただく作業が残っているのにここで減額して相手の業者さんにお金を払うということは、それは役所的には、いわゆる契約的にはオーケーなんですか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 各事業の支払い云々につきましては、当然各担当部署で完了検査というものを、工事などにつきましても、業務委託につきましても完了検査というもので出来高を確認しております。その中での支払いということで認識させていただいております。  ただ、議会事務局の業務のやり方が少し分からないんですけれども、業務委託の中で、定例会の会議録につきましては製本という形まで仕上げておりますので、その中で完了しておるもの、これについて支払いをさせていただいておりますが、各委員会につきましては文字起こししたものを提出いただくという作業になっております。  その後の手直しについては、字句訂正、こういうものについては事務局で見直しをして行ってホームページの会議録にデータを送って、それが上がっていく流れになっておったという理解でおりますので、上げていくものについては委託料は発生いたしますけれども、内容の見直し、これについては事務局で行っておるという作業であったかと思っております。  ですので、一応委託料についてはその委託業務の範囲内で業務を完了して支払いしておるという、請求について負担行為をしておるという状況であったと思っております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  議会事務局長。 ◎議会事務局長(肥田繁樹君) 先ほど総務財政部長からお話ありましたが、いずれにしましても遅れておるという状況はいいか悪いかと言われると当然悪いことですので、新しい分につきましてはそのような遅れが発生しないようにこちらも今現在進めておりますし、古い分につきましても早急に対応できるようにはこちらで対応したいと思います。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 29ページの委託料で、市運営有償運送の業務委託320万円の減、その下の乗合タクシーの10万6,000円の減、この説明をちょっとお願いしたい。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) この自主運行バスですね、いわゆる。その分につきましては福田地域へ導入を予定しておったのが令和3年度になったことによる減額でございます。  乗合タクシーにつきましては、増便のための待機を予定しておりましたが、その実績がなかったことによる減でございます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 最初は増便を予定されとったのにそれがなかったということで判断してよろしいか。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) 何事ももしもということに対応しなければいけないということで、積み残し対応ということで用意していた分でございます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) もう一点、その下の地方バス路線維持対策補助金で市単独になってる、どの路線でこの419万4,000円が出てるわけですか。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) この分につきましては社町駅から嬉野台生涯学習センターのところへ行っている部分であります。今まではこの分につきましては、バス事業者の黒字部分をそちらに補填した、実際赤字やったんですけれども、黒字部分を補填しておったんですけれども、今回コロナ禍の中でそういう余裕がなくなったということで補助の部分になってきたということでございます。 ○議長(小川忠市君) 桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) そしたら、その419万4,000円というのは今回のコロナの関係で出資したという判断ですか。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) それは大きく影響してございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 95ページの小中一貫校整備事業なんですけれど、委託料が219万8,000円増えているんですけれど、そのうち何か電算処理業務委託料ということになってるんですけれど、これのちょっと詳細をお教え願います。 ○議長(小川忠市君) 増額分やね。  こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) こちらにつきましては、東条学園が開校することによりまして、現在学校で利用してます学校の校務の支援をするシステムがあります。これにつきまして、新たな学校が東条学園で開校することによりましての準備ということで補正をしてシステムの改修ということで上げてます。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) それは来年できるほうがいいんじゃないですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 学校として4月1日から準備にかかりますので、今回補正をさせていただいて、その準備ということで計上をお願いしております。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 話が変わりますけれど、同じ95ページなんですけれど、基礎のコンクリートがこの真冬に打たれてるわけなんですけれど、きちんと施工管理できてる、品質管理できてるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) その点につきましてはどこの現場でも共通することなんですけれども、凍結しないそういう対策、囲うとかそういったことをしながらコンクリートが凍結しないようにどこの現場も、この東条学園だけじゃなくて全ての現場で行われてるということで御理解いただきたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) そうやったら工程表が出てきた時点でそういうコンクリート工事を真冬に打つということは不適合なんじゃないでしょうか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 真冬にコンクリートを打ってはいけないということではなく、それを打つ後の対策をしっかりどこの、全国どこの現場でも行われているということです。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) コンクリートのスペーサーとか数が足りてないみたいなんですけれど、それを施工管理を今、大建設計がされてるんですけれど、その大建設計を施工管理する部署は加東市にはないんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 北原君、そのスペーサーが数が足りてないとかというのは何をもってそういうことを。この議案にはもう2回、同じことを言われてるんで、3回目の質問は却下します。ほかの質問をしてください。  北原君、なかったら。  高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) 補正予算書の35ページの上段のまちづくり活動補助金の減額64万4,000円と、それから47ページのまちづくり活動補助金232万9,000円の減額がなっております。これは各協議会に補助金をいただいておるんですけれども、要するにコロナ禍等々において活動ができなかったから返還分ということで解釈いいんでしょうか。と私どもの協議会も何ぼか返還するということを言っておりましたけれども、そういう減額ですか。それをお聞きします。 ○議長(小川忠市君) 分かりました?35ページの上段にあるまちづくり活動補助金64万4,000円の減額と、47ページの下にあります長寿祝い事業の中のまちづくり活動補助金の232万9,000円の減額の件です。  市民協働部長。 ◎市民協働部長(藤井康平君) 35ページのまちづくり活動補助金についてはまちづくり活動交付団体の確定の分の減額です。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 47ページのまちづくり活動補助金につきましては、今議員おっしゃっていただいてるとおり、敬老会事業がコロナの影響により実施できなかったことによっての減額となっておりまして、最終減額の補助金の手続を現在しているところでございます。 ○議長(小川忠市君) 返金とかという質問であったが、返金とかはそういうことじゃないんですね。  健康福祉部長。
    ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 概算で支払いをしているところについては返金の手続を行う予定でございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかにありませんか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 83ページなんですが、交通安全施設整備事業で国庫補助金も含めてこれ減額になっておりますが、これ入札の結果ということなのか、全ての項目で補償、補填及び賠償費なんかの物件移転の関係なんかで減っておりますけれども、事業が何かできなかったから減らしたのか、入札の関係なのか、そのあたりちょっと詳しく教えていただきたい。 ○議長(小川忠市君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 83ページの社会資本整備総合交付金事業の交通安全施設整備事業につきましては、これは一部先ほどの公園と同じなんですけれども、交付金の内示がなかったというところで社貝原線の防護柵の設置工事を見送っております。  今年度の事業の中でこの見送りとなりましたのは、先ほどの公園の分とこの社貝原線の分2つだけでございまして、あとにつきましては入札残でありますとか、補償費の算定の差額による減額となっております。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 確認ですけれども、その分については来年度にもう一度交付申請して、内示を受けて工事をやるという形でいいんでしょうか、考えていいんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) どうしてもその交付金につきましては内示率が悪いというところで、社貝原線につきましては公共施設等適正管理推進事業という事業に変更いたしまして来年度実施の予定といたしております。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 全体的なことをまたお聞きするんですけれど、これ毎年同じことを言うとるんですけれど、この補正によって財政調整基金の繰入れが4億9,000万円減額、それから公共施設の基金繰入れも減額、公共施設整備基金に3億円積立てということで、およそ9億円ほどのお金が余ってきてると申しますか、この補正予算で使わなくて済んだということになります。  恐らくまた決算で5億円、6億円の黒字が出て2億円、3億円の積立てがあるのかなと、毎年こういうことが繰り返されておるんですけれども、これはいろいろ要因があろうとは思うんですけれど、ふるさと納税の分が大きくなったからお金ができていたとかいろいろあるとは思うんですけれども、うれしいことといったらうれしいんですが、前回申しましたように手放しでは喜べないと私は思っております。  毎年こういうことにならずにもっとこのお金を有効に早く使えていけるほうが私はいいんじゃないかなと思っておるんですけれども、そのあたり、財政当局でなり、市長のお考え、思いというのは何かあるのでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 大畑議員がおっしゃられてる内容については例年繰り返している部分もあるのかなという思いはしております。ただ、今年度につきまして大変事業の執行がコロナの影響もございますけれども、そういったところで補正をして事業費の減額をするタイミングというのが非常にしづらい部分もあったことは事実でございます。  ただ、それに見合うというたら何ですけれども、財源でも先ほど議員が言われてましたふるさと納税であったり、交付税の算定以上にお金がついた部分がございます。また、コロナ対策でいろいろ施策を展開して支援等を行っておりますが、そういった中にも国庫補助がかなりついてきたというところで財源ができてきたというところがございます。  そういった中で、財政的に少し財政調整基金の取崩しも少なく済んだという部分については目的のある今後投資が続いていく公共施設の整備基金、こういったところで蓄えておって、以降の大型投資に備えるべきであるという考えでさせていただいておるところでございます。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) まず、コロナの分というのはほとんどコロナ対策では去年の5月以降の補正予算で約8億円ほどの取崩しを計画されたと思うんですよ。その部分については臨時地方交付金とかも充てられてもうほとんどゼロになりましたよね。まだ8億円ほどの取崩しが減って、もっと減ったのかな。とにかく当初予定しておりました10億円ほどの財政調整基金の繰入れはほとんどなくなってると思うんですよ、今回の分とか含めてね。来年度の予算のことを言ったらいかんけれども、十数億円の取崩しをするという予算になっておりますけれども、こういうことが毎年繰り返されてると、新年度予算の審議に当たっても15億円ほどの取崩しをすると言ってるけれど、来年の3月になったらこれちゃらになっとるだろうと安心してしまうんですよ、変な話がね。  そういうのが私ほんまにええんかなと。もう少し当初予算の段階から、あるいは年度途中、9月とかの段階からきちっと精査をしていけば3月でこういうことにはならんのじゃないかなと。もっとほかの必要な仕事に回せるんじゃないかなと、そんなことを思うんですけれども、毎年こういう財政運営で本当にええのかなと。  コロナで事業ができなかった分というのは、大方12月で私は補正が済んでたと思ってたんですけれど。なのにまだそういうことを言われると、これまでの補正は何だったのかなという思いを実際するんですけれど、どうでしょうか、もう一度お考えをお聞きしたいんですが。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) まずコロナ禍に係る事業の減額のタイミングでございますけれども、これについては9月であったり、12月の補正で減額をさせていただいた分もございますが、事業によっては最終まで実施を考えたいという部分もあったり、またそういった事業のほかにも旅費の関係でオンラインによる会議等によって旅費が非常に少なく済んだ、こういったところも、うまく言えませんけれども、年度末まで様子を見ておったという部分もかなりございます。  そういったものがここへ来てもう実施がないだろうというところで、少ない額でございますけれども減額させていただいた部分もかなり積もってきて大きな額になってるという部分もございます。そうしたところではコロナに対しての減額補正というのがまだ十分できてなかったというところはございます。  それと予算につきましては、まず事業をするに当たってどうしても少し設計を含む段階での予算となりますので、入札残というのが当然出てこようかと思います。一方で、歳入につきましてはあまり大きくそれに見合うという歳入を組むんじゃなしに、できるだけ確実な形での予算ということを組みたいと考えておりますので、どうしても財政調整基金というものの取崩しというもので予算を組まざるを得なかったという現状があるかなと思っております。  そういった中で事業を精査していく中では財政調整基金については思っていたほどの取崩しが必要なくなったというところを思っております。 ○議長(小川忠市君) よろしいか。  ちょっと待ってください。  休憩します。                午前10時27分 休憩                ─────────                午前10時28分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  教育振興部長より発言の訂正の申出があります。許可します。  田中部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 申し訳ございません。計画図面を出せますということで申し上げたんですが、補正予算書を見ていただきましたら分かりますとおり、実施設計につきましても今回の補正予算の中で計上をさせていただいております。実施設計の中で実際にはトイレをどういう配置にするかですとか、それから当然配管とかの移動も出てきますので、どういう形でもって動かすかというのをこれから設計をしてまいりますので、図面はまだ出せないということで御理解いただきたいと思います。私が軽率な発言をしまして申し訳ございませんでした。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) その前の段階のイメージ的なものも全くないんでしょうか。これだけの分を全く何もなしで承認していいのかなという部分がございまして。何か最初にないと判断できないのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 予算要求時とかにはそういうある程度のポンチ絵というか、プラン図みたいなんも全くないわけですか。それで予算要求されたわけですか。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) この事業につきましては、令和3年度以降に実施について検討するということで当初はさせていただいておりました。しかしながら、国の第3次補正によりまして補助事業の前倒しということで調査依頼がありました。その中で、滝野中学校のトイレ、特に女子トイレなんですけれども、女子トイレにつきましては洋式トイレのところに列ができるということも聞いておりましたので、補助がつくならばそれに乗るべきではないかという検討を教育委員会内でさせていただいて、また財政部局等とも相談をさせていただいて、見切り発車の形ではあるんですが予算計上をさせていただいたという経緯でございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいか。  どうぞ、小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 今説明の中で女子トイレへ列があるということですので、そのあたりからしますと緊急性があるのかなと思う次第ですけれども、また何らかの形で報告をいただければと思います。 ○議長(小川忠市君) 指摘でよろしいか。              (12番小紫泰良君「はい」と呼ぶ)  鷹尾君、どうぞ。 ◆3番(鷹尾直人君) 57ページのひとり親世帯臨時特別給付金の給付事業ですけれども、これは確認なんですけれど、これは6月に補正を上げられたと思うんです。3,600万円ほどの予算計上、1割強が執行残として残ってきとんですけれど、これ全てこの事業そのもの、支援事業そのものは達成できてるのかどうか、それでもって400万円の残ということなのか、ここの確認です。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) この国庫補助金のひとり親の410万円のことかと思います。この件につきましては、国の内容で急激に家計が急変した場合のところをこちら、かなり多く見積もってございました。実際にそこが申請が出てきたのが少なかったというところの金額の差が大きな点でございます。  あと、これにつきましてはまだ少し見込みとして予算をまだ申請があるということで少し予算は残させていただいてる状況です。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 分かりました。  次に、111ページ、図書館の施設維持管理事業です。この工事費1,700万円減額ということなんですけれど、これ当初は滝野図書館のLED、それから中央図書館の外壁と高圧受電設備、この工事を合わせて7,400万円ほどの予算計上だったと思うんですが、これは要はほんまの執行残ということでまず認識すればいいのか。要は、契約によって予算が上がってきた金額だと、これで理解していいわけですね。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これにつきましては当初予算額に対しまして、外壁工事はそこそこの設計額だったんですが、LED工事につきましては設計額、予定価格が下がりました。その分と、それから工事入札によります減と合わせまして約1,700万円弱ということになってございます。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) LED工事なんかはどうなんですか、これ入札されて、先ほどの大畑議員のあれじゃないですけれど、契約すればすぐにあとはもう、要は何ぼつけるかというのは決まっとるものですから、執行残というのは減額できるんじゃないですかと思うんです、私は。これはいつ頃契約されたんですか。何が言いたいか、12月で補正を落とせなかったんですか、これ。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 工期が10月29日からの工期でございます。これにつきましてはこちら、もう少し注意して予算を見とれば落とせたと考えております。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 前々から言うてますけれど、できるだけこういうのは早く落として、ほかに緊急を要する工事等があればそういったところで補正でまた使っていただくという、こういうときに使っていただけたらなと思います。  それと、もう一つお尋ねします。  109ページ、文化会館の管理運営事業です。これ工事費が180万円ほど上がっとるんですけれど、まずこれ中身、どういうことをされるのか教えてください。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 文化会館の管理運営事業につきましては、滝野文化会館が4月から地域交流センターに変更します。その関係で埋蔵文化財事務所が今の滝野文化会館に移るんですが、その関係でLANの工事でありましたりとか、電話工事でありましたりとか、表示看板等の工事に要する費用でございます。 ○議長(小川忠市君) 鷹尾君。 ◆3番(鷹尾直人君) 工事の内容を聞けばぎりぎり。私が何が言いたいかというのはもうお分かりかと思いますが、これ予算執行というのは今日議決終わってからですよね。  それで、一月でこれ全部工事ができるのかどうか、そこが確認したかったんです。それはできるんですね。これから契約行為ですよね。それでこれ繰越しなしにできるんかどうか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) この分につきましては、工種が違いますのでそれぞれ工事ですが随意契約になると考えております。少額工事ということで、随意契約になると考えております。  幾つかの業者に、見積り等提出は事前に依頼をして相談をさせていただいてるところですが、大丈夫ですという回答は得ております。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  石井君。 ◆9番(石井雅彦君) 先ほどの滝野中学校のトイレの改修工事の資料3ページ、補足説明書なんですけれども、改修後のこの便座ですが、たしか今、部長、温かい便座と言われたと思うんですが、それでよかったですか。 ○議長(小川忠市君) 暖房便座かということですね。多分暖房便座ということをおっしゃいましたけれど。確認ですね。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 暖房便座です。 ○議長(小川忠市君) 石井君。 ◆9番(石井雅彦君) 既設のもう既に設置してある洋式のトイレもこういう蓋のない洋式トイレなんでしょうか。そうしましたら、冬場なんていうのはこれもし暖房にしてると、蓋がなければほとんど温まらないと思うんですが、そういうことは今まで苦情とかなかったですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 苦情はございませんが、今現在の滝野中学校の洋式のトイレ、私の記憶間違いでなければ多分暖房はついていない。  今度、改修するのに際しまして暖房便座ということにしまして、これはあくまでイメージでございますので、どういう便座のタイプになるかというのはこれからでございます。 ○議長(小川忠市君) 石井君。 ◆9番(石井雅彦君) 分かりました。  予算書の101ページの教育費の学校管理費の中学校費なんですけれども、13の自動車借り上げ料187万5,000円の減額、そしてその次のページの103ページの同じく13番の自動車借り上げ料128万2,000円の減額なんですけれども、これはこんな大きい金額ですのに入札減とはないと思うんですが、自動車を借り上げすることは1台なかったということでよろしいですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) これにつきましては、コロナの関係によりまして学校行事等が特にその出ていく分について制限をされたことによるものでございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 同じく3ページなんですけれど、今国際化になってまして、世界中を見たらまだかがむ和式トイレが多いわけなんですけれど、子どもたちがトイレでかがめないということを教育委員会は問題視してないんですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) トイレでかがめないということですが、今どこの一般家庭におきましても洋式化が進んでおります。その中で、時代の流れの中でそういう対応を取っていくというのが今我々にできることだと考えております。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 加東市の飲食店でまだ和式のトイレがたくさんあるんですけれど、その点はいかがお考えでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 北原君、飲食店について教育委員会がどうのこうのということはないと思いますが。却下します。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 国際化ということでいかがお考えでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 国際化について教育委員会の見解はできないと思います。  北原君。 ◆1番(北原豊君) いや、体幹も鍛える意味で、やはり子どもたちがかがまへんというのはかなり問題があると思うんですけれどいかがお考えでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 先ほどの答弁で今の時代に即したことを教育委員会は合わせていくということなんで、それ以上の答弁は出ないと思います。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 和式のトイレが使える子は洋式も和式も使えると思うんですけれど、洋式しか使えない子はもうほんまに災害時、外でそういう排泄行為もできひんわけなんやから、そういう大災害のことや海外のことを考えたら、かがめるというのが大切だと思うんですけれどいかがお考えでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 子どもに和式を使わすことも必要ではないかという質問ですか、趣旨は。そう言えばいい。              (1番北原 豊君「はい」と呼ぶ)  答弁できる範囲でお願いします。  教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) いろいろと考え方はあるかと思うんですが、学校教育の中で議員がおっしゃられる和式トイレを使うこともできるようにということはなかなかそこまで必要なのかなと考えております。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 101ページの滝野中学校の話なのですが、設計、細かいところはこれからやということやったんですが、感染症対策というか、便座の話があったと思うんですけれど、クリーナーとかがついてるところもあるが、そういうことは考えてはおるんですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) 今の段階では、現段階ではそこまでの分については考えておりませんが、今後感染症対策の関係でこういう対策を取ったほうがいいですよとかという方針が出てきましたら、その時点で考えたいと考えております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 方針が出てきましたらということもあると思うんですけれども、和式の場合は接触しないですけれど、洋式の場合は接触しますから、国が言うたからとかというよりも洋式トイレを使わせることについて感染をどうするかというのは積極的に市役所として考えてほしいとは思います。  それと、今回滝野中学校でやるということなんですけれども、1年、本来後やったわけですよね。多分、長寿命化の話ともリンクしてくるかも分からないんですが、要は現地でやるということ、今年多分話合いをしますということやと思うんですけれど、それ決まったんですか。  現地でやって、例えば長寿命化でこの校舎使っていくということになったら本格的にてこ入れすることは理解できるんですけれども、大規模な投資をします。例えば場所が移転するとか、長寿命化判定で壊さなければいけませんとかという話になったときは無駄遣いには、それは数年間のために子どもたちに不便な思いをさせたらあかんという思いでいいのかも分かりませんが、話が違うと思うんですよ、大規模な投資。その点、決着はついたんですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 滝野地域の小中一貫校のことをおっしゃっておられると思います。教育委員会としましては今の場所で現施設を長寿命化しまして、不足してくる校舎を建てていくという、あの場所でという思いであります。  ですけれど、令和2年度の当初にお話しさせていただいた「千年に一度の大雨」という洪水の概念が新たに入ってきましたので、令和3年度の予算もまた少し上げさせていただいとるんですけれども、令和2年度につきましても各代表者、学校とかPTAとかそういった方にも集まっていただいて御意見を伺っております。  ですけれど、コロナの関係でこの場所という決定ができておりませんけれども、もう少しお時間をいただいて、今本当は3月に最終決定ができる段階だったんですけれども、それがちょっと延びておりますので、4月に入りまして3月末がまたコロナの関係で開催できれば開催しまして、場所が決定できるか。その間にももう一回ちょっと市民の方にもそういう新しい「千年に一度の大雨」という概念を説明する機会、全区長さんにも説明する機会を考えております。  先ほどの補助金もあるんですけれども、教育委員会としては今の現施設を使って、そこを無駄なく改修してその方向で進めたい。ですけれども、その場所ということを先に決めさせていただいた上で、補助金も追加であります。有効活用しながら両輪というんですか、場所の選定も進める、先行、先して進める。続けて補助金も確保しながら、有利な補助金を活用して長寿命化にもまたつなげていくという考えであります。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) ちょっと話も微妙にずれてくる感じ。滝野中学校を今年の小中一貫を現地でやるかどうか、今年結論を出すということで今年当初予算を取りましたよね。コロナの影響で、感染リスクの対策を取りながら会議をやってるところもありますよね。何かコロナの影響でというたら全て遅れてもいいのかみたいに思うんですけれど。  ほんまはそれきっちり結論を出さないとこういう、つまり滝野中学校で使うということなのか、将来使う建物だからこういうふうにきれいな暖房つきの便座で入れていきましょうというのと話が違うと思うんですよ。これだけ投資をしといて、実際地域の方の理解が得られませんから、千年に一度の洪水もあるし、やはりちょっと高台に移転しましょうということになったら無駄ですわね。  そして、さらに言うと、社地域の小学校に関してはこういう観点から洋式化率を抑えましたよね。一部やったときに、本当は私は教育委員会が言ってきた洋式化をさらに推進したいということも、数年後に使うか、使わないか分からない施設なんだからということで洋式化率、多分70%から55%やったか記憶があるんですけれど、落としたと思うんですよ。  そういうことからすると、結論が出てないということは私非常に遺憾だし、実際事業を進めるに当たってきちっと結論を出してから進めるべきじゃないですか。今の学校の、今回特に改修する便器の校舎を使うか、今後とも継続的に使うかどうかということじゃないと意味合いが違ってくると思うんで、その辺はどうお考えですか。それは本当にコロナで1年遅れましたということでいいんですか。 ○議長(小川忠市君) 教育振興部長。 ◎教育振興部長(田中孝明君) このトイレの改修につきましては、我々としましても実施するかどうかということについては非常に悩みました。悩みました原因が、議員がおっしゃられとることもあるんですが、今度もし利用するとなったときに、今補助金をかけてますのでトイレ以外の部分を触って大規模改修をしなければならなくなる。使うと仮になればの話なんですが。制約が多くなるということも、こちらのほう当然検討させていただきました。  その中で、先ほども申し上げましたが、中学校の生徒さんがすごくトイレ利用について不便に感じておられるという実態がございますので、どうなるか分からないけれども、このトイレについては今回補助があるときに乗るべきではないかという判断をさせていただいたということでございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいか。  では、最後に。 ◆13番(藤尾潔君) 話を端的に1つなんで。先ほど基金を積むということじゃなしに、有効活用できたんじゃないかという議論もあったと思うんですが、今回これ3億円基金積みますよね。いろいろコロナの感染対策で、例えば議会からも水道料金の話なんかもしましたし、もっといろいろなことができるんじゃないかという話もありました。近隣市は追加の対策を取ってるんじゃないかという話もあって、2月のときにもお話ししましたときにそういうことはよく分かってますということも、副市長も答弁もいただいたと思います。  私、これ今年度多分最後の補正予算だと思うんですよ。ここでお金が余裕ができましたので財政調整基金の繰入れも減らしまして、公共施設の整備基金に積むということは、加東市にお金の余裕がありましたということになると思うんですよ、本当に市民の人に対してそれでいいのかなと。加東市としては十分やり切ったので、支援というものに関して十分やり切ったので余裕ができましたから積むという姿勢で本当にいいんですか。私はちょっとこれは違ったメッセージを発信する気がするんですが、その辺に対してどうですか。 ○議長(小川忠市君) 副市長。 ◎副市長(岩根正君) 今回の補正、これは例年と違いましてやはり幾つかの収入の増という部分の結果が生じました。これはふるさと納税の増大もそうです。  それから、もう一つ大きかったのは国庫の補助金、交付金です。これが大きかったというのもございます。そういった意味で、私どもとしては昨年5月をはじめ、かなり単独予算をつぎ込んでコロナ対策を進めたというところではございました。その覚悟を持ってやってたわけでございますが、結果としてこの時期に至りまして結構増収もあった関係で収支が収まってきたというところでございます。  ただ、まだまだこのコロナ感染症につきましては終息の見込みがまだ立っていない、そういうところがございまして、市民の皆さんの様々な社会活動、あるいは経済活動、停滞をいたしております。その意味で、これからもなお様子を見ながら適切なタイミングでしっかりと対策を打っていきたいと、このように考えてございます。  以前もお話したかと思いますけれど、昨年ではどちらかといえば感染の予防対策といったものがまずあって、そして事業の持続化支援、生活支援というのがございました。これからの支援につきましてはどちらかといえば生活支援、あるいは事業の持続化支援といったところへの対策にさらに意を申し入れるべきかなと、このように考えてるところでございます。  引き続き状況を把握しながら、しっかりと加東市として対策を打ちたいと、現在もそれについて検討を続けておりますので、改めて成案できた場合にまた議会にお諮りをさせていただきたいと、このように考えてございます。その節にはよろしく御判断いただきますようお願い申し上げたいと思います。  以上でございます。 ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  打ち切りますと言ったんですが、もとい、最後にお願いします、最後だけ。  打ち切りますは訂正します。  廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 小さなことなんですが、教えていただきたいんですが、94ページ、教育費のところなんですが、不登校対策事業費7万8,000円の減額されてるわけなんですが、不登校の対策について、この減額はある程度の成果が出た上での減額なのか教えていただきたいなと思うんです。 ○議長(小川忠市君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 毎年こうやって報償費、謝礼を減額させていただくんですけれども。会議にスクールカウンセラー等が参加されたときの謝礼。今回その会議が持てなかったという会議がございました。その分と、それから急に相談があるときにカウンセラー等の手配をして相談の業務をする、そのための謝礼を毎年置いております。今年度、それが必要なかった分についての見込みによる減ということでございます。  ですので、これを落としたので成果があったとか、なかったとかというものではございません。 ○議長(小川忠市君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) ありがとうございます。  今、成果があった、なかったという捉え方、こういう報償費が落ちている、謝礼が落ちているというのはできなかったということなんですか。これをお尋ねします。 ○議長(小川忠市君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 逆に必要がなかったということのほうが大きいかと思います。相談がなかったということでございます。 ○議長(小川忠市君) 廣畑君。 ◆4番(廣畑貞一君) 相談がなかったということはもう学校の先生方等々でそういうことが対応できて、不登校の対策として今、日々悶々としてる子たちにも十分な指導や学校の先生との関係性が深まっているがゆえにという捉え方なんですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 十分かと言われれば不登校生がたくさんおりますので十分だとは言えないと思いますけれども、カウンセリングについては学校に配置してありますスクールカウンセラーの相談でやっていけたということで、それ以上にこちらのこの謝礼を使う必要がなかったということでございます。
    ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論につきましては毎回申し上げておりますとおり、まず反対者の討論、それから賛成者の討論という順番でお願いをいたしたいと思います。  まず、それでは反対者の討論いらっしゃいますか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 反対の立場で討論をしたいと思います。  今回、基金の繰入金を6億円余り減額して公共施設の整備基金3億円を積むということで9億円余りの財源が浮いたということになると思うんですが、先ほども申し上げましたように、本当にそしたら特にコロナの感染対策ということもありますし、市民や事業者への経済支援ということを十分にやり切った上でお金に余裕が出たのかと。まだまだやれることがあったのでないかと思います。  議会からも水道料金の減免の提案。これも実際様子を見ている間に徴収が始まってるわけですから、やる必要があると思っているんであれば。そういうこともありますし、また例えばこれは私個人が多分議案審議の中で言ったと思うんですけれど、加東市民病院に対してはいろいろ発熱外来の対策ということで補助金を出したりしますけれども、民間の事業者さんが取ってる対策に、じゃあどれだけ入り用とか、本当に個別に聞き取っていろいろな対策をしていってるんでしょうか。私はまだまだいろいろやれることがあったように思います。  今回これで市民の経済、事情はこれから把握しますみたいなことを、引き続き把握してますということを言われますけれど、本当にそれでいいんでしょうか、1年もありまして。私は把握して実行をとにかくしなければいけないと思いますので、今年最後を締める補正予算がこれだけお金が、財源が余りましたみたいな形で締めるのは私は非常に不適切だと思います。そういう意味でもちまして反対の討論といたします。これだけの財源があればもっといろいろな対策が打てたと私は思います。  以上です。 ○議長(小川忠市君) 続きまして、賛成者の討論を許可します。ございませんか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) 賛成の立場で討論させていただきます。  私もこれだけのお金がまた積まれていくという部分についてはもっと使い道を考えていただけたらなという思いがありますし、適宜に対応をしていくべきだとは思います。  ただ、今回の補正におきましても交付税の増でありますとか、この1年を見ておりますとふるさと納税の増、それから上中の消防署跡の土地が売れたとか、そういったところが大きく要因しての財政が潤ってきたと申しますか、お金が結果的に余ってきたということでございますので、それをどう使うかということについては、それはもちろん、適宜に使ってもらわないといけませんし、何も今年中に使わないといけないというものでもないと思いますので、財政調整基金の取り崩しを減らす、そうしたところもございますので、それはまた来年以降の分にしっかりと状況を見極めながら、先ほど副市長からもございましたように、コロナの感染防止というだけではなしに、生活支援といった部分についても来年度のそういった適宜な対応を期待しまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 次に、原案に反対者の討論を許可します。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 当然、トイレというのは……。 ○議長(小川忠市君) 北原君、賛成か、反対か、まずお願いします。 ◆1番(北原豊君) 私はこの補正予算に反対です。  和式のトイレでできるというのはどこでもできるわけなんです。洋式のトイレは洋式のトイレでしか用が足せないわけです。加東市でもし大災害が起こったとき、高齢者は当然洋式のトイレしかほとんど使えないんです。そのところに子どもたちが並ぶ、そんな恐ろしい光景を見たら、それこそほんま加東市は何を考えてたんやと、教育のためやったら和式が使えるようにしとかんとあかんのです。どこのところへ行っても用が足せるようにしとかないといけないです、健康上も考えたら。  また、大阪とかコンサートへ行ってみてください。1時間ぐらい女子トイレ並ぶの当たり前のことですよ。そんなんをふだんから教えとかないと、もう加東市の子どもを軟弱化させてるのはもう教育委員会なんで、そういう予算をつけるということには反対いたします。  以上です。 ○議長(小川忠市君) 次に、賛成者の討論を許可します。  ありませんね。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第3号議案 令和2年度加東市一般会計補正予算(第11号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 多 数) ○議長(小川忠市君) 起立多数。  したがって、本案は原案どおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。                午前11時04分 休憩                ─────────                午前11時20分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第5 第4号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) ○議長(小川忠市君) 日程第5、第4号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第4号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由並びにその内容を御説明申し上げます。  提案理由でございますが、令和2年度補助金及び交付金の確定見込み並びに事業費の精査による決算見込みにより補正を行おうとするものでございます。  第1条でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,821万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億896万1,000円にしようとするものでございます。  それでは、その内容につきまして第1表、歳入歳出予算補正により説明いたします。  補正予算書の1ページを御覧ください。  まず、歳入でございます。  第1款国民健康保険税、第1項国民健康保険税771万円の減額は、収入見込みによるものでございます。  次に、第4款国庫支出金、第2項国庫補助金は、国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金の確定見込みにより385万円を増額いたします。  次に、第5款県支出金、第2項県補助金は、保険給付費等の交付金の確定見込みにより1,061万円を減額いたします。  次に、第10款繰入金、第1項他会計繰入金は、繰入れ対象経費の執行見込みにより1,074万9,000円を減額し、第2項基金繰入金は財源調整のため450万1,000円を増額いたします。  次に、第12款諸収入、第3項雑入は、健診個人負担金の減額及び事業費納付金返還金の精算による増額により250万7,000円を増額いたします。  次に、歳出でございます。  3ページを御覧ください。  第1款総務費、第1項総務管理費431万3,000円の減額、第2項徴税費16万円の減額、第3項運営協議会費9万5,000円の減額は、執行見込みによる補正でございます。  第2款保険給付費、第1項療養諸費124万円の減額、第2項高額療養費46万円の減額、第4項出産育児諸費420万2,000円の減額、第5項葬祭諸費50万円の減額は、それぞれの給付実績見込みによる補正でございます。  第4款共同事業拠出金、第1項共同事業拠出金4万2,000円の減額は、事業費の実績見込みにより補正するものでございます。  第6款保健事業費、第1項特定健康診査等事業費267万7,000円の減額、第2項保健事業費452万2,000円の減額は、各事業に要する事業費の実績見込みにより補正するものでございます。  以上、第4号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  まず、反対者の討論。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 賛成討論なしですかね。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第4号議案 令和2年度加東市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第6 第5号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(小川忠市君) 日程第6、第5号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第5号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案理由でございますが、令和2年度の後期高齢者医療に係る保険料の収入見込み及び基盤安定繰入金の確定等により補正を行おうとするものでございます。  第1条でございますが、歳入予算の総額に歳入歳出それぞれ42万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5意4,846万2,000円にしようとするものでございます。  それでは、その内容につきまして、第1表、歳入歳出予算補正により説明いたします。  補正予算書の1ページを御覧ください。  歳入では、第1款後期高齢者医療保険料、第1項後期高齢者医療保険料は収入見込みにより261万円を増額し、第4款繰入金、第1項一般会計繰入金は保険基盤安定負担金の確定により220万円を減額いたします。  第6款諸収入、第1項延滞金、加算金及び過料は、保険料延滞金の収入見込みにより1万1,000円を増額いたします。  次に、歳出では、第2款後期高齢者医療広域連合納付金、第1項後期高齢者医療広域連合納付金は、保険料の増額及び一般会計からの保険基盤安定繰入金の減額等により42万1,000円を増額いたします。  以上、第5号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第5号議案 令和2年度加東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第7 第6号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第4号) ○議長(小川忠市君) 日程第7、第6号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第6号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第4号)について、提案理由並びにその内容を申し上げます。  提案の理由でございますが、介護給付費負担金及び調整交付金の実績見込みによる歳入の減額並びに地域支援事業交付金及び一般会計繰入金などの各事業費の実績見込みによる増減に伴い歳入を補正するもので、歳出については介護給付費及び地域支援事業の事業実績見込みのほか、人件費の精査により補正するものでございます。  第1条でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,179万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ37億1,086万4,000円にしようとするものでございます。  それでは、内容について第1表、歳入歳出予算補正により説明いたします。  補正予算書の1ページをお開きください。  まず、歳入でございますが、第4款国庫支出金、第1項国庫負担金346万円の減額は、介護給付費実績見込みの減額によるものでございます。  第2項国庫補助金336万6,000円の減額は、介護給付費実績見込みによる調整交付金の減額及び地域支援事業費の補助対象事業の事業費並びに人件費等の精査により減額するものでございます。  第5款県支出金、第1項県負担金313万7,000円の減額は、国庫負担金と同様で介護給付費実績見込みの減額によるものでございます。  第3項県補助金106万7,000円の減額は、地域支援事業費の補助対象である事業費並びに人件費の精査によるものでございます。  第6款支払基金交付金、第1項支払基金交付金802万2,000円の減額は、国庫負担金等と同様で介護給付費及び地域支援事業の実績見込みにより減額するものでございます。  第8款繰入金、第1項一般会計繰入金684万5,000円の減額は、介護給付費の実績見込み及び地域支援事業費の補助対象である事業費並びに人件費の精査に伴う増減、職員給与費等繰入金及び事務費繰入金の減額の差引きでございます。  第2項基金繰入金700万5,000円の減額は、歳出の減額に伴い介護給付費準備基金を減額するものでございます。  第10款諸収入、第4項雑入51万6,000円の増額は、返納金の増額によるものでございます。  第5項予防給付費収入59万2,000円の増額は、実績見込みにより増額するものでございます。  次に、歳出でございます。  3ページをお開きください。  第1款総務費、第1項総務管理費112万1,000円の減額は、人件費及び事業費の精査に基づき減額するものでございます。  第2項徴収費20万6,000円の減額は、通信運搬費の減額によるものでございます。  第3項介護認定審査会費40万9,000円の減額は、介護認定審査会委員報酬の実績見込みによる減額、認定調査員の人件費の増額及び燃料費等の減額による差引きでございます。  第5項計画策定費150万5,000円の減額は、計画策定に係る支援業務委託料の減額、委員報酬の実績見込みによるものでございます。  第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費1,500万円の減額は、保険給付費の実績見込みによる減額でございます。  第2項介護予防サービス等諸費80万円の減額も実績見込みにより減額するものでございます。  第4項高額介護サービス等費250万円の減額は、実績見込みにより高額介護サービス費及び高額医療合算介護サービス費を減額するものでございます。  第5項特定入所者介護サービス等費200万円の減額は、実績見込みにより減額するものでございます。  第4款地域支援事業費825万3,000円の減額は、第2項包括的支援事業・任意事業費、第4項介護予防・生活支援サービス事業費及び第5項一般介護予防事業費の各事業の実績見込み及び人件費の精査によるものでございます。  以上、第6号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第6号議案 令和2年度加東市介護保険保険事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成者の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第8 第7号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第4号) ○議長(小川忠市君) 日程第8、第7号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第7号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、収入の最終見込額により補正するとともに、支出では各事業費の確定及び事業進捗により補正するものでございます。  議案書の第2条、業務の予定量の補正は、建設改良事業を5億4,489万5,000円とするものでございます。  次に、第3条、収益的収入及び支出の補正は、水道事業収益を5,142万6,000円減額し、総額を11億9,228万6,000円とし、水道事業費用を4,630万7,000円減額し、総額を12億4,331万3,000円にするものでございます。  次に、第4条、資本的収入及び支出の補正は、予算の第4条、本文括弧書中、「不足する額3億7,860万6,000円は、建設改良積立金1億2,134万円、過年度分損益勘定留保資金2億1,081万7,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額4,644万9,000円で補填する」に改め、資本的収入を3,404万8,000円減額し、総額を2億459万8,000円とし、資本的支出を8,293万5,000円減額し、総額を5億8,320万4,000円にするものでございます。  次に、第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費を245万6,000円減額し、総額を5,587万8,000円にするものでございます。  それでは、その内容につきまして補正予算(第4号)実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  まず、収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款水道事業収益、第1項営業収益4,645万9,000円の減額は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、市民の生活や経済活動を支援するために実施した水道料金減免措置に伴う減免額の確定などによる給水収益の減額及び下水道事業会計からの使用料徴収手数料の減額によるものでございます。  第2項営業外収益496万7,000円の減額は、前年度取得及び除却した資産の確定などにより長期前受金戻入を減額するものでございます。  次に、支出でございます。  第1款水道事業費用、第1項営業費用2,190万4,000円の減額は、兵庫県営水道からの受水量の増加見込みによる受水費と固定資産の確定により減価償却費を増額する一方、各事業費の確定及び執行見込みにより委託料及び修繕費などを減額するほか、職員の育児休業に伴い人件費を減額するものでございます。  第2項営業外費用は、支払い利息の確定により17万5,000円を減額いたします。  2ページを御覧ください。  第3項特別損失2,422万8,000円の減額は、除却工事費の確定及び執行見込みによるものでございます。  続きまして、資本的収入及び支出でございます。  収入、第1款資本的収入、第2項負担金は、事業費の確定及び執行見込みにより1,743万9,000円を減額いたします。  第4項補助金1,661万2,000円の減額は、生活基盤施設耐震化等補助金事業の補助額確定により国庫補助金を減額するものでございます。  次に、支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費8,293万5,000円の減額は、各事業費の確定及び執行見込みにより委託料のほか、工事請負費及び負担金を減額するものでございます。  以上、第7号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第4号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 訂正の申出がありますので、許可します。  上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 失礼します。  訂正をさせていただきます。  資本的収入及び支出のところです。「収入、第1款資本的収入、第2項負担金は、事業費の確定及び執行見込みにより1,743万6,000円を減額いたします」に訂正させていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(小川忠市君) 文言の訂正ですので、議長において処理させていただきます。  提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) この漏水によって県水の受水が増えたということなんですが、この漏水の状況、事故の件数であったりとか、盛んに防災無線で漏水防止対策というのが流されておったと思うんですけれども、どういう状況だったのか、このあたりだけお聞かせください。 ○議長(小川忠市君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 1月上旬、1月7日から11日における寒波によって漏水が起きたということでございます。  今、議員からのお問合せがありました全ての件数については把握はしておりませんが、漏水、それ以降、市の指定しております給水装置、工事事業者さんの取組によりまして工事が進んでおります。実績については全て把握しておりません。 ○議長(小川忠市君) 大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) これはもちろん漏水ですので一旦は正規の請求がされるわけですよね、各家庭のとか使用者に。そこから減免申請が出てきてという形にも取られるんですよね、この受水費とは別に。そのあたりの手続はちゃんとされるわけですよね。そうした件数もまだ全然つかめてないということですか。  1月にしてありましたら、量った2月中に納付書とかが出ておるんですよね。まだ件数とかはつかめてないということですか。 ○議長(小川忠市君) 上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 1月の上旬に発生する料金につきましては、偶数月は2月の検針、3月の検針で請求をさせてもらうということになります。ただ、事前に分かった、請求前に事前に分かった方々につきましてはいろいろ減免の申請、今の指定給水工事事業者の工事をしていただいて、漏水減免の手続を今されているところでございます。 ○議長(小川忠市君) 件数は把握してないんですかという質問だったんですが、それに対する答弁をお願いします。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) その全ての件数については今現在は数字を持ち合わせておりません。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第7号議案 令和2年度加東市水道事業会計補正予算(第4号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第9 第8号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(小川忠市君) 日程第9、第8号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  上下水道部長。              〔上下水道部長 眞海秀成君登壇〕 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 第8号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、国の令和2年度第3次補正予算を踏まえた補正額を計上するほか、本年度予定事業の確定及び事業進捗により補正するものでございます。  議案書の第2条、業務の予定量の補正は、建設改良事業を5億6,364万5,000円とするものでございます。  次に、第3条、収益的収入及び支出の補正は、下水道事業収益を6,483万円減額し、総額を17億9,458万8,000円とし、下水道事業費用を5,813万4,000円減額し、総額を18億4,768万5,000円にするものでございます。  次に、第4条、資本的収入及び支出の補正は、予算の第4条本文括弧書中「不足する額5億5,903万1,000円は、当年度分損益勘定留保資金5億5,903万1,000円で補填する」に改め、資本的収入を2,117万5,000円減額し、総額を12億2,290万4,000円とし、資本的支出を2,141万3,000円減額し、総額を17億8,193万5,000円にするものでございます。  第5条、企業債の補正は、事業費の確定及び執行見込みにより企業債限度額を減額いたします。  第6条、他会計からの補助金等の補正は、一般会計からの補助金等を受ける金額を11億1,437万6,000円に改めます。  それでは、その内容につきまして、補正予算(第3号)実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  まず、収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款下水道事業収益、第1項営業事業717万5,000円の減額は、事業費の執行見込みにより一般会計繰入金を減額するものでございます。  第2項営業外収益5,765万5,000円の減額は、国庫補助金の追加内示などにより増額する一方、事業費の執行見込みにより一般会計繰入金を減額するものでございます。  次に、支出でございます。  1ページから2ページを御覧ください。  第1款下水道事業費用、第1項営業費用5,518万5,000円の減額は、ストックマネジメント計画策定に係る委託料の追加及び減価償却費の確定により増額する一方、汚水管渠及び施設の修繕費のほか、委託料、流域下水道維持管理負担金、資産減耗費などを減額するものでございます。  第2項営業外費用は、支払い利息の確定により294万9,000円を減額いたします。  続きまして、資本的収入及び支出でございます。  収入、第1款資本的収入、第1項企業債2,190万円の減額及び第4項補助金72万5,000円の増額は、国庫補助金の追加内示のほか、各事業費の確定及び執行見込みによるものでございます。  次に、支出でございます。  第1款資本的支出、第1項建設改良費2,141万3,000円の減額は、国庫補助金の追加内示により社会資本総合整備事業雨水管渠整備に係る委託料を増額する一方、流域下水道施設整備費負担金など各事業費の確定及び執行見込みにより減額するものでございます。  以上、第8号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 訂正の申出があります。許可します。  上下水道部長。 ◎上下水道部長(眞海秀成君) 失礼をします。再三修正で申し訳ございません。  収益的収入及び支出のところでございますが、「収入、第1款下水道事業収益、第1項営業収益」と訂正させていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(小川忠市君) 訂正ですので、議長において処理しておきます。  提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ありますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第8号議案 令和2年度加東市下水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第10 第9号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第5号) ○議長(小川忠市君) 日程第10、第9号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第5号)を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  病院事業部事務局長。              〔病院事業部事務局長 堀田敬文君登壇〕 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 第9号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第5号)につきまして、提案理由並びにその内容について説明いたします。  提案の主な理由ですが、新型コロナウイルス感染症の影響による10月から3月分の医業・介護サービス収益の減収及び国庫補助金などの増額等による一般会計からの補助金の精査のほか、執行見込みにより給与費のほか各科目を補正するものでございます。  第2条、業務の予定量の補正ですが、病院事業の年間患者数の入院を3万6,865人、外来を4万95人、1日平均患者数の入院を101人、外来を165人とし、介護老人保健施設事業の年間利用者数の入所を1万6,425人、通所を2,430人、1日平均利用者数の入所を45人、通所を10人とし、訪問看護事業の年間利用者数の介護保険を5,103人、医療保険を2,916人、1日平均利用者数の介護保険を21人、医療保険を12人とするものでございます。  第3条、収益的収入及び支出の補正は、病院事業収益の既決予定額から1億442万8,000円を減額し収入総額を25億9,236万円とし、病院事業費用の既決予定額から8,505万2,000円を減額し支出総額を26億9,290万4,000円とするものでございます。  第4条、資本的収入及び支出の補正は、予算第4条本文括弧書中、「1億1,378万7,000円は、当年度分損益勘定留保資金7,094万2,000円」を「1億1,370万4,000円は、当年度分損益勘定留保資金7,085万9,000円」に改め、資本的収入の既決予定額から160万円を減額し、収入総額を1億3,857万3,000円とし、資本的支出の既決予定額から168万3,000円を減額し支出総額を2億5,227万7,000円とするものでございます。  第5条、企業債の補正は、加東市民病院施設整備事業について、限度額を310万円に改めるものでございます。  第6条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正は、職員給与費について既決予定額から5,409万5,000円を減額し17億4,377万9,000円とするものでございます。  第7条、他会計からの補助金等の補正は、予算第8条中「6億4,404万1,000円」を「6億3,519万7,000円」に改めるものでございます。  第8条、棚卸資産購入限度額の補正は、限度額を「2億9,506万8,000円」に改めるものでございます。  それでは、その内容につきまして、補正予算(第5号)実施計画により説明申し上げます。  1ページを御覧ください。  収益的収入及び支出でございます。  収入、第1款病院事業収益、第1項医業・介護サービス収益1億2,128万3,000円の減額は、入院患者、外来患者及び介護老人保健施設の利用者、訪問看護利用者の減などによるものでございます。  第2項医業・介護サービス外収益6,147万8,000円の増額は、インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の外来診察・検査体制確保補助金ほか、補助金、また令和2年度特別交付税算出基準額の見直しなどによる一般会計補助金でございます。  第3項特別利益4,462万3,000円の減額は、国庫補助金の増額等による一般会計補助金の精算でございます。  2ページから3ページを御覧ください。  支出、第1款病院事業費用、第1項医業・介護サービス費用8,760万5,000円の減額は、時間外勤務手当などの実績見込みによる給与費の減と、入院患者の減少等による材料費の減、光熱水費等の経費の減によるものでございます。  第3項特別損失255万3,000円の増額は、和解金及び弁護士費用の増によるものでございます。  資本的収入及び支出でございます。  収入、第1款資本的収入、第1項企業債160万円の減額は、屋上防水工事設計業務委託の実績見込みによるものでございます。  支出、第1款資本的支出、第1項建設改良費168万3,000円の減額は、同じく屋上防水工事設計業務委託の実績見込みによるものでございます。  以上、第9号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ありますか。よろしいですか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 一般会計の補助金のところで、会計年度任用職員の導入による影響ということで、これは今回補正しなければいけなかったんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 最終、一般、これまでの嘱託とかアルバイトという形から会計年度任用職員ということで、最終額が確定したので補正という形にしました。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) ということになると、これは例えば補助金ということですから例えば繰入れの基準とかに合致した形の繰入れということでいいんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 病院事務局長。 ◎病院事業部事務局長(堀田敬文君) 議員おっしゃるとおりです。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第9号議案 令和2年度加東市病院事業会計補正予算(第5号)を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで昼食のため暫時休憩いたします。                午後0時05分 休憩                ─────────                午後1時30分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第11 第10号議案から第16号議案 一括上程 ○議長(小川忠市君) 日程第11、第10号議案 令和3年度加東市一般会計予算から第16号議案 令和3年度加東市病院事業会計予算を一括議題といたします。  まず、市長から施政方針の表明を受け、その後に提案理由の説明を求めたいと思います。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、令和3年度の予算提案に当たり、議員並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたく、市政に対する所信の一端を申し述べさせていただきます。  初めに、新型コロナウイルス感染症は私たちの日常生活や経済活動に大きな影響を及ぼし、これまでの考え方や価値観、そしてスタイルを大きく変えることとなり、より安心して生活できる住みよいまちが求められているところです。引き続き、感染拡大防止や地域経済の活力回復に取り組むとともに、小野市・加東市医師会等の協力を得て迅速かつ的確にワクチンを接種いただけるよう体制を整えてまいります。  一方、テレワークなどが普及したことで豊かな自然環境に囲まれたゆとりのある生活ができる地方への移住志向が高まりつつあると言われており、その傾向を的確に捉えた施策展開が必要であります。  令和2年に実施した第2次総合計画に関する市民意識調査では、本市が住みよいと実感する市民の割合が73.8%となり、これまでの調査結果の中で最も高い割合となりました。本市の自然環境や住環境に加えて、これまでの取組による成果に対して市民の皆様に一定の評価が得られた結果であると捉え、住みよさのさらなる向上を目指します。  加東市が誕生してから間もなく15周年を迎えます。この節目の時期に当たり、先人がこれまで築き上げられたまちづくりに対して改めて敬意を表し感謝申し上げますとともに、これまでに受け継がれてきた本市の貴重な財産を守り、育てながら、未来に継承してまいります。  ふるさと加東のさらなる発展のために市民サービスの質を向上させ続けながら、中・長期的かつ総合的な視野に立って施策を展開していく必要があり、しっかりとしたビジョンに基づき事業を進めていかなければなりません。  第2次総合計画に基づく施策を着実に推進し、まちの将来像「山よし!技よし!文化よし!夢がきらめく☆元気なまち加東~みんなが主役!絆で結ばれた笑顔あふれるしあわせ実感都市~」の実現を目指し、将来への希望を持てる住みよいまちの創造に取り組み、歩みを進めていく所存でございます。  それでは、令和3年度の重点事業を第2次総合計画における4つの戦略に基づいて説明申し上げます。  重点戦略1つ目、力強い産業と仕事づくりでございます。  健康食品として注目されているもち麦を本市の新たな特産品として定着させていくために、加東市もち麦活用協議会において事業者や消費者に向けたイベントで加東市産もち麦を使った製品のPRに取り組むとともに、生産者を支援することでもち麦の生産拡大を図ります。  酒造好適米山田錦については、新型コロナウイルス感染症の影響により日本酒の消費量が大きく減少していますが、今後の日本酒の海外展開を見据え、国内外の消費者に広く周知するとともに、SAKE selectionにおいて山田錦の開発に尽力された本市出身の藤川禎次氏の名を冠した藤川禎次賞が兵庫県産山田錦を用いて優れた日本酒を醸造した酒蔵に授与されることを通して、加東市産山田錦のブランド力や知名度をさらに高める取組を推進します。  工業団地の創出については近隣の企業進出動向を見定めるとともに、厳しい法規制の解除をはじめ、多くの課題があることから、その解決に向けた調査研究を引き続き進めます。  地元就労の促進では、就職説明会、合同企業説明会を引き続き開催するとともに、大学生を対象に市内事業所の見学ツアーを新たに実施し魅力や情報を発信し、若い世代の市内就労や市内事業所の人材確保を支援します。  重点戦略の2つ目、誇れる選ばれる加東ブランドづくりでございます。  新たな観光資源となる加東アート館を今月21日に開館します。トリックアート作品を展示し、さらにAR機能を設けることで、撮影して発信できる誰もが楽しめる施設にしたく存じます。  バスツアーの開催やSNSの発信、映画館でコマーシャルを流し、市外に向けたPRに積極的に取り組みます。  さらに、播磨中央公園やJR滝野駅付近にもトリックアートを設置し、サイクリングやフットパスとも組み合わせることで周辺の観光地や施設の周遊性を高め、交流人口の増加につなげます。  シティプロモーションの推進では、各種イベントやふるさと納税などを通じて、都市部をはじめ、広く本市の魅力を発信します。  また、社高等学校や市内団体等と連携しふるさと加東への愛着や誇りの醸成に取り組むとともに、地方移住への関心の高まりに対応するためオンライン相談窓口を開設することにより、相談体制の充実を図り、定住・移住の促進と交流人口の拡大につなげます。  重点戦略3つ目、加東の未来を担う若い世代の希望実現と親子の絆づくりでございます。  東条学園小・中学校を4月に開校し、令和4年1月の新校舎供用開始を目指します。また、スクールバスを運行することで開校に伴って遠距離通学となる児童の通学手段を確保します。さらに、保護者や地域の学校運営の参画や支援・協力を促進するための組織として新たに学校運営協議会を立ち上げ、コミュニティ・スクールとして地域ぐるみで子どもたちを育む学校づくりを進めます。  社地域の小中一貫校については実施設計に取り組むとともに、一部造成工事に着手します。  出産・子育て環境の充実では、ゼロ歳から5歳までの子どもを養育する全ての世帯に子ども1人当たり年額3万円のスマイル交付金を交付し子育て家庭を応援します。  また、新たに子育ての経験や知識がある配達員が生後5か月から1歳までの子どもを養育する世帯におむつ等の子育て用品を無償で届け、子育てに関する悩み相談や情報提供を行うことで安心して子どもを育てられる体制をより一層整えます。  重点戦略4つ目、安全、安心で快適な住みよいまちづくりでございます。  やしろショッピングパークBio周辺を活力と魅力あるエリアにするため、新たな交通結節点となるバスターミナルや拠点施設の整備をはじめ、まちの拠点づくりコンソーシアムによる交流・にぎわいづくりを進めるとともに、これらの取組や地区計画の推進などにより民間活力の誘導を促進します。  都市機能の充実や経済効果の創出などを目的に取組を進めている宿泊施設誘致については、ルートインジャパン株式会社と昨年8月に締結した基本合意協定に基づき、令和4年度中の営業開始を目指し協議・調整を引き続き進めます。  地域公共交通については、市内路線バスの利用促進を図るための市内路線バス一律運賃制度の導入に向けて運賃システムの構築に取り組むとともに、社市街地内の主要な施設を循環する乗合タクシーについて、より良いルートやダイヤの検討を重ねていきます。さらに、福田地域で市町村運営有償運送を新たに導入するなど、公共交通の利便性の向上と効率的で効果的な交通サービスの実現を目指します。  加えて、本市の新たな交通政策のマスタープランとなる地域公共交通計画の策定に取り組みます。  災害に強いまちづくりでは、消防・防災対策として想定し得る最大規模の浸水想定区域図によるハザードマップを活用し、浸水想定区域や避難場所を周知することで市民の防災意識の高揚と地域の防災力の向上を図るとともに、引き続き地域の防災訓練に消防団の協力を得て自主防災組織との連携を深めます。また、民間事業者と連携し災害に備えた協定の締結や避難可能施設の確保に取り組みます。  さらに、避難所体験訓練において避難所運営ゲームを用いた机上訓練を行い、避難者による避難所運営の意識の向上を図ります。  保健・医療・福祉の充実では、加東市民病院経営健全化基本計画に基づき、小児から高齢者まで幅広く患者を受入れ地域の医療機関と円滑に連携するとともに、訪問看護や介護サービスを提供し在宅療養を支援します。  また、必要な医師の確保に積極的に取り組み、医療機能を充実させることで市民の住み慣れた地域での生活を支えます。  続いて、重点事業と連携しながら取り組んでいく主要な事業について、新規事業、拡充事業や特徴的な事業を中心に説明申し上げます。  まず、政策1、未来を創造する子どもたちを育む学びのまちでございます。  加東市立の全学校で小中一貫教育の教科カリキュラムを活用し、義務教育9年間を見通した連続性のある教育を実践します。  また、地域の人材や資源を活用したふるさと学習かとう学を実施し、ふるさと加東を愛する心の醸成や自らの夢に挑む自立した子どもを育成します。  英語教育の充実では、小学校低学年から英語の文字や音になれ親しむことができるように、多感覚を使って楽しく英語を学ぶジョリーフォニックスを活用した活動を取り入れます。併せて、スコア型英語4技能検定GTEC Juniorを活用し、小・中学校で一貫した英語教育の充実を図ります。  また、中学校では英語力の客観的な把握と指導改善のために英検IBAを活用するとともに、実用英語技能検定へのチャレンジを通して目標を持って英語学習に取り組めるよう支援します。  ICT機器を活用した教育活動の充実では、GIGAスクール構想により1人に1台整備したパソコンの活用を推進し、子どもたちの主体的に学ぶ力や情報活用能力の向上を図ります。また、ICT支援員を派遣し教員の研修やICT活用の提案、児童・生徒への操作補助を行うことにより、学校のICT活用を支援し学習活動の一層の充実や授業改善に積極的に取り組みます。  政策2、学習環境が充実した文化あふれるまちでございます。  第3期教育振興基本計画の基本理念である「人間力の育成~豊かな学びが新しい自分と地域を育むまち加東」の実現に向けて教育環境を整備するなど、計画的に教育施策に取り組みます。  生涯学習施設の充実では滝野文化会館を生涯学習施設に転用し、市民団体や地元民間事業者が気軽に使用できる地域に根差した地域交流センターとして管理運営します。  社会体育施設は利用者の安全、安心を確保するために施設を適切に管理運営していくため、耐力度調査を含めた長寿命化調査を実施します。  学校施設は計画的かつ効率的な改修により安全、安心で快適な学校教育環境づくりを推進するとともに、東条学園小・中学校の開校に伴い、閉校となる東条地域の学校の施設について令和2年に作成した素案を基に地域の関係者と協議・調整を行い活用方針を決定します。  図書館は魅力ある蔵書の整備充実を図るとともに、市民が快適に利用できるよう中央図書館のトイレ改修工事を行います。  政策3、人と暮らし・自然が調和した共生・協働のまちでございます。  マイナンバーカードの普及促進については市民課内にマイナンバーカードに関する専用窓口を設置するとともに、庁舎以外の場所でも臨時窓口を開設し市民の利便性とカード取得の向上を図ります。  協働のまちづくりの取組では、「加東市協働のあり方ガイドライン」に基づきまちづくりを市民と協働で進めるための講演会や市職員を対象とした研修会等を開催します。また、まちづくり協議会や市民活動団体が行う地域コミュニティー活性化の推進活動への支援を継続するとともに、地域課題解決のために必要な体制づくりを支援します。  環境保全の推進では、第2次加東市環境基本計画に基づき、加東エコ隊、かとう環境パートナーシップ協定締結事業者などの様々な主体との協働により新たな環境施策を展開します。  人権尊重のまちづくりでは、感染症の患者等の人権擁護に関する条例を制定しましたが、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況の中、第2次人権尊重のまちづくり基本計画の基本理念である誰もが互いを認め合い、みんなの笑顔あふれる人権尊重のまちの実現に向けて、人権教育、啓発について創意工夫を加えながら総合的かつ計画的に推進します。  政策4、子どもから高齢者まで安心して暮らし続けられるまちでございます。  子育て環境の充実では、3歳児健康診査の眼科検査について絵指標による検査に加え、視機能上の問題を正確に検知することができるスポットビジョンスクリーナーを導入することで眼科検査体制の向上及び早期発見、早期治療につなげます。  障害者福祉については、聴覚障害者との交流活動を推進するため手話奉仕員養成研修やかとう手話フェスタを開催します。  介護予防と高齢者の生きがいづくりの推進では、77歳の長寿祝い金を増額することで趣味の活動などを促し、高齢者の介護予防への意識向上を図り、生きがいのある高齢者の増加につなげます。  また、75歳以上の高齢者が住み慣れた地域で健康で安心して暮らすことができるよう、保健師が高齢者の個別支援及びまちかど体操教室に積極的に関与することにより、フレイル予防や健康教育、相談を行い、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に取り組みます。  政策5、地域産業が躍動する活力あふれるまちでございます。  農業の担い手の育成や市内農産物の需要拡大に取り組み、引き続き地域農業活性化ビジョンの実現に向けた施策を展開し力強い農業の確立を目指します。  農村環境の整備では、地域の防災力向上を図るため、ため池改修を計画的に進めるとともに、下流域に人家や公共施設等が存在するため池の耐震調査やハザードマップを作成します。  鳥獣被害対策の推進では、猟友会加東支部との連携の下、有害鳥獣や特定外来生物の捕獲を実施するとともに、被害の減少に向けて引き続き地域における侵入防止柵の設置を支援します。  また、柵の設置が難しい箇所についても獣害ベルト緊急整備事業を活用したバッファーゾーンを整備することで有害鳥獣被害の軽減を図ります。  国営土地改良事業東条川2期地区については、促進協議会長としての役目を果たしてまいります。  政策6、豊かで快適な暮らしを支える都市基盤が整備されたまちでございます。  国土交通省が実施する加古川河川改修の早期完成に向けて、事業用地の取得や築堤、河道掘削等工事のより一層の進捗が図られるよう引き続き国・県との連携を密にし、加古川改修促進期成同盟会長としても整備・促進に努めます。  道路整備の推進については、社貝原線や松沢1号線をはじめ、市民生活に密着した道路の整備に取り組み、利便性の高い安全で快適な道路環境づくりを推進します。  土地利用の推進では、都市再生特別措置法等の改正により災害ハザードエリアでの新規立地の抑制や頻発・激甚化する自然災害に対応する新たな土地利用措置を踏まえ、引き続き特別指定区域制度の導入により市街化調整区域での持続可能な地域の維持・形成に取り組みます。  また、現行の住生活基本計画及び市営住宅長寿命化計画の次期計画の策定に取り組みます。  政策7、安全でおいしい水と快適な生活環境が持続されたまちでございます。  上下水道事業サービスを将来にわたり持続的に提供していくため、水道ビジョン及び下水道ビジョンに基づき施設の老朽化対策や耐震化を進め、安全で安心な上下水道の構築を図るとともに、アセットマネジメントを取り入れた中・長期的な視野での経営を進めます。  水道事業では災害時においても安定的に水道水を供給するため、引き続き広沢・滝野統合浄水場及び関連する送配水管の更新を進めるとともに、老朽化が進む水道管については基幹管路を優先しながら計画的に更新していきます。  下水道事業ではストックマネジメント計画を策定し、施設の効率的な維持管理と更新を進めます。  また、経営の効率化を図るため、農業集落排水地区及びコミュニティ・プラント地区などの公共下水道への統合に向けた接続工事を計画的に実施しており、令和3年度は川北処理区と畑・廻渕・池之内処理区を公共下水道へ接続する工事に着手します。  政策8、戦略的経営と協働で創造する魅力あふれるまちでございます。  市制15周年を記念してNHK全国放送公開番組「上方演芸会」を12月に開催します。この開催を通して本市を全国にPRし、市の知名度向上につなげます。  在住外国人施策の充実では外国人相談員を市役所内に配置し生活相談や生活情報の提供を行うほか、増加する外国人住民に配慮した行政文書等の多言語翻訳や音声自動翻訳機の活用、また外国人にも伝わりやすい単語や表現で情報を伝えるやさしい日本語の活用により、多言語による情報提供や相談体制の充実強化に努めます。  さらに、NPO法人加東市国際交流協会と連携し日本語教室や日本語を使ったワークショップを開催するなど、日常生活支援を充実させることで外国人住民にとっても暮らしやすいまちづくりを推進します。  ケーブルテレビを活用した効果的な情報発信としては、必要なときに必要な情報を容易に入手できるよう市政情報や河川監視カメラ映像、緊急時の避難情報をデータ放送により配信し、視聴者の利便性や満足度の向上につなげます。  政策9、安定した行政経営基盤と危機管理による安全・堅実なまちでございます。  令和2年は市内の交通事故による死亡者数がゼロとなり、令和3年度においても引き続き自転車シミュレーターやスケアード・ストレート方式を用いた交通安全教室、自動車教習所での実地訓練、ドライビングスクール、交通安全講話や啓発活動に取り組むとともに、カーブミラーや交通安全啓発看板の設置により交通事故の防止を図ります。  ICTの利活用による市民サービスの利便性の向上では、証明書発行手数料や施設使用料等の支払いについてスマートフォン決済により多様化する市民のニーズに的確に対応し市民サービスの向上を図ります。  市の主要な自主財源である市税については新型コロナウイルス感染症の影響により大きく減収が見込まれますが、令和2年に導入したスマートフォン決済の普及啓発に努めるとともに、積極的な滞納整理により収納率の向上を目指します。  公共施設については公共施設等総合管理計画に基づき、引き続き適正な維持管理を図るとともに、指定管理者制度による民間活力の積極的な導入や市民ニーズに応じた効果的な利活用を推進します。  最後に、これらの重点事業や主要な事業を推進するため、まちづくりを支える行政経営を効果的に進めます。  第2次総合計画の前期基本計画の計画期間が令和4年度で終了することから、前期基本計画の成果を検証し、後期基本計画の策定に着手します。第2次総合戦略についてもその総括を踏まえ、人口ビジョンの改定と併せて、本市の実情に応じた人口減少や少子化対策を進めていくための次期総合戦略の策定に着手します。また、外部評価をはじめとする行政評価を継続実施し、限られた経営資源を有効に活用しながら効率的かつ効果的な協働によるまちづくりを推進します。  行政改革の推進については、押印手続を見直すことにより行政手続の簡素化に取り組み、行政事務の効率化や市民サービスの向上を図ります。  財政運営においては合併市町村に対する普通交付税の財政優遇措置の終了や新型コロナウイルス感染症の影響に伴う景気悪化により市税をはじめとする歳入が減となる中で、新型コロナウイルス感染症対策はもとより、少子高齢化の進展という社会情勢の変化や小中一貫校の整備をはじめとした重点施策への対応により今後厳しい財政運営を迫られることから、財源を有効に活用するため、引き続き事業の選択と集中を進め歳出の抑制を図るとともに、国県補助金や交付税措置のある有利な起債の活用により財源の確保に努めます。  人事・組織管理では、職員が時代に即応できるためのスキルアップを図り、やりがいと信念を持ってよりよいまちづくりに挑戦し続けることができる活発で明るい職場を目指し、引き続き適正な人員の確保と人材の育成に努めます。  特に、経験年数の浅い職員には業務に必要とされる基礎知識を明確にし、細やかな基礎教育を行います。併せて、働く環境の整備を推進し、安心して働き続けられる職場づくりを目指します。  そして、広域連携の推進では北播磨広域定住自立圏において、第2次共生ビジョンに基づき、加西市、西脇市、多可町と連携して取組を推進し広域的な課題を解決することにより、圏域全体で定住のために必要な生活機能の確保・充実を図ります。  以上が、令和3年度におけるまちづくりについての所信と主要な事業の概要でございます。その予算規模は、一般会計240億3,600万円、特別会計85億4,405万5,000円、企業会計100億8,818万8,000円、合計426億6,824万3,000円としました。  社会は目まぐるしく変化しており、その変化に対応し、また未来に向かって新たなことに挑戦していく必要があると同時に、人と人とのつながりをこれからも変わらずに大切にしていかなければなりません。  引き続き、市民の皆様や地域、事業者などと行政がそれぞれの役割を担いながら、連携、協力して取り組む協働によるまちづくりを進めていきますので、議員各位におかれましては格別の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、提案しています諸議案について御審議賜り、何とぞ原案のとおり御議決いただきますようお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○議長(小川忠市君) 続きまして、提案理由の説明を求めます。  副市長。              〔副市長 岩根 正君登壇〕 ◎副市長(岩根正君) それでは、第10号議案 令和3年度加東市一般会計予算から第16号議案 令和3年度加東市病院事業会計予算までの7議案につきまして、一括してその概要を申し上げ提案説明とさせていただきます。  予算書並びに予算概要資料を御覧ください。  まず、第10号議案 令和3年度加東市一般会計予算でございます。  予算の総額を前年度と比較して31億8,200万円、15.3%増の240億3,600万円といたします。  歳入の概要でございますが、予算概要資料の24ページ、25ページを御覧ください。  市税は、新型コロナウイルス感染症の影響による個人市民税及び法人市民税などの減収を見込み、前年度と比較して4億357万1,000円減の63億4,084万円といたします。  地方交付税につきましては、合併市町村に対する普通交付税の財政優遇措置が令和2年度に終了したことにより減となるほか、公債費算入分の増、令和3年度地方財政計画等を踏まえ、前年度と比較して2億円減の34億5,000万円といたします。  国庫支出金は36億1,412万3,000円で、新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金や東条地域小中一貫校整備事業に係る公立学校施設整備負担金等の増により、前年度と比較して10億5,103万4,000円増額いたします。  県支出金は16億3,822万4,000円で、私立保育所等整備事業に係る安心こども基金補助金、河高下滝野線付替工事受託事業委託金等の減により、前年度と比較して8,916万9,000円減額いたします。  繰入金は小中一貫校整備事業に公共施設整備基金から3億6,588万7,000円、最終的な歳入不足額に対して財政調整基金から11億円をそれぞれ繰り入れるなど、14億7,659万7,000円といたします。  市債は42億8,170万円で、東条地域小中一貫校整備事業による学校施設整備事業債及び合併特例事業債が大幅増となり、さらに臨時財政対策債が、普通交付税の算定が一本算定となる影響や交付税原資である国税収入の落ち込みによる影響で増となることから、前年度と比較して18億5,750万円増額いたします。  続いて、歳出でございますが、性質別で説明いたします。  予算概要資料の31ページを御覧ください。  まず、義務的経費は92億7,476万6,000円で、一般会計に占める割合は38.6%となります。  その内容でございますが、人件費は前年度より5.7%増の33億211万5,000円、扶助費は前年度より3.5%増の36億7,390万4,000円、公債費は前年度より5.9%増の22億9,874万7,000円といたします。  次に、投資的経費は56億9,698万5,000円で、一般会計に占める割合は23.7%、前年度より50.6%の大幅な増となります。これは東条地域小中一貫校整備事業費の増によるものでございます。  また、その他経費として物件費が34億6,807万6,000円で、前年度と比較して25.3%の大幅な増となっております。これは東条地域小中一貫校整備に伴う備品購入の増やふるさと納税推進事業の増及び新型コロナウイルスワクチン接種事業などが主な要因でございます。  次に、基金及び地方債の状況について説明いたします。  予算概要資料の40ページ、42ページを御覧ください。  令和3年度末一般会計の基金残高は126億6,200万円、地方債残高は245億7,800万円を見込みます。合併時と比較をしますと、基金では81億7,700円の増となります。地方債では60億9,300万円の増となりますが、臨時財政対策債を除く地方債残高は6,500万円減少する見込みとしております。  しかしながら、小中一貫校の整備をはじめとした重点施策に取り組んでいくことから、財源を有効に活用していく必要があるため常に財政比率の動向に注視し、引き続き事業の選択と集中を進め歳出の抑制を図るとともに、財源の確保にも取り組んでまいります。  続いて、債務負担行為でございますが、予算書7ページ、第2表のとおり、総合計画策定事業ほか9件について期間及び限度額を定めます。  また、地方債につきまして、予算書8ページ、第3表のとおり、水道事業会計出資事業ほか11件について、限度額総額を42億8,170万円といたします。  さらに、一時借入金は借入れ最高額を40億円とし、最終予算の人件費の流用については第5条のとおり定めるものでございます。  次に、第11号議案 令和3年度加東市国民健康保険特別会計予算でございます。  予算概要資料は32ページ、予算書は245ページからです。  予算の総額を、前年度と比較して1億7,444万3,000円、4%減の42億1,621万3,000円といたします。  主な歳出予算である保険給付費につきましては29億5,671万2,000円とし、国民健康保険事業費納付金については11億4,339万1,000円を計上いたしております。40歳以上の被保険者には特定健診、特定保健指導等を引き続き実施し、医療費抑制と国民健康保険加入者の健康増進を目指します。  歳入予算につきましては、保険税収入を7億8,530万8,000円としております。また、県支出金である保険給付費等交付金のうち、普通交付金29億5,540万7,000円が歳出の保険給付費に対応するものとして交付されます。  依然として国民健康保険を取り巻く情勢は厳しいところであり、令和3年度における一般会計からの繰入金は3億2,446万円を予定しております。  次に、第12号議案 令和3年度加東市後期高齢者医療特別会計予算でございます。  予算概要資料は33ページ、予算書は283ページからです。  予算の総額は、前年度と比較して2,555万5,000円、4.8%増の5億5,881万円といたします。  この会計は後期高齢者の医療費等の経費に係る保険料を後期高齢者医療制度加入者から徴収し、市が負担する保険料軽減分と合わせて事業主体である兵庫県後期高齢者医療広域連合に保険料負担金として納付するものでございます。また、低所得者等に対する保険料の軽減分として、一般会計からの保険基盤安定繰入金を1億518万8,000円計上いたしております。  次に、第13号議案の介護保険保険事業特別会計予算でございます。  予算概要資料は34ページ、予算書は289ページからです。  予算の総額を、前年度と比較して3,283万6,000円、0.9%の増の37億6,903万2,000円といたします。  令和2年度に策定いたしました令和3年度から令和5年度までを計画年度とする高齢者保健福祉計画・第8期介護保険事業計画に基づき、高齢者福祉施策や介護保険給付の円滑な実施に努めてまいります。  保険給付費では、要介護認定者の増加及び介護報酬の増額改定に伴う居宅介護サービス、居宅介護予防サービス、地域密着型介護予防サービスの増加を見込み、前年度と比べ4,094万6,000円、1.2%増の35億2,804万2,000円といたします。  また、高齢者が住み慣れた地域でできる限り自立した自分らしい生活が送れるよう市民との協働による事業展開を推進するため、地域支援事業に1億3,126万7,000円を計上いたします。  事業といたしましては、介護予防・日常生活支援総合事業の展開により要支援者等の訪問型サービス、通所型サービスの適正な給付に努めるとともに、高齢者の運動機能や口腔機能の向上、栄養改善に努めていくことに重点を置き、介護予防普及啓発、介護予防把握事業や地域リハビリテーション活動支援事業を行い、介護予防と生きがいづくりを推進してまいります。  地域包括支援センターでは、支援が必要な高齢者への相談及び対応や医療と介護が切れ目なく一体的にサービスの提供ができるよう地域の医療と介護の関係者の連携を図ります。  また、高齢者の権利擁護など包括的な支援事業も行いつつ、認知症になっても笑顔で住み慣れた地域で暮らせるまちを目指して認知症の早期発見、早期介入や家族支援等の認知症施策を総合的に推進してまいります。  次に、第14号議案 水道事業会計予算でございます。  企業会計予算書の1ページを御覧ください。  第2条、業務の予定量を、給水件数1万8,300件、年間総給水量507万1,372立方メートル、1日平均給水量1万3,894立方メートルとし、建設改良事業を18億9,228万9,000円といたします。  第3条、収益的収入予定額を16億2,101万6,000円、支出予定額を14億6,042万5,000円といたします。  収入は、その他営業収益、受取利息及び配当金、分担金及び特別利益が減額となる一方、給水収益、長期前受金戻入及び国庫補助金などの増額により、前年度と比較して2.9%、4,608万4,000円の増といたしております。  支出では、健全な事業経営を安定的に持続させるためアセットマネジメント、すなわち長期的な視野に立った計画的な資産管理をより一層推進いたします。  第4条、資本的収入予定額を7億3,068万7,000円、支出予定額を19億3,147万6,000円と定め、不足する額12億78万9,000円は、建設改良積立金5億6,266万7,000円、過年度分損益勘定留保資金4億6,912万4,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1億6,899万8,000円で補填をいたします。  収入は負担金などが減額となる一方、生活基盤施設耐震化等補助金事業の財源として、企業債、他会計出資金及び国庫補助金が増額となることにより、前年度と比較して206.2%、4億9,204万1,000円の増、支出は前年度と比較して190.0%、12億6,556万1,000円の増となります。  主な事業は生活基盤施設耐震化等補助金事業に係る統合浄水場の整備及び基幹管路の耐震化でございます。  次に、第15号議案 下水道事業会計予算でございます。  企業会計予算書の46ページを御覧ください。  第2条、業務の予定量を、排水処理件数1万5,600件、年間処理水量399万2,000立方メートル、1日平均処理水量1万937立方メートルとし、建設改良事業を4億4,451万6,000円といたします。  第3条、収益的収入予定額を19億7,469万7,000円、支出予定額を20億313万円といたします。  収入は、下水道使用料が減額となる一方、他会計補助金、国庫補助金及び長期前受金戻入などの増額により、前年度と比較して6.2%、1億1,527万9,000円の増となります。  支出では、経営の持続性を確保するためストックマネジメント計画を策定いたします。  第4条、資本的収入予定額を10億7,292万3,000円、支出予定額を16億9,352万5,000円と定め、不足する額6億2,060万2,000円は当年度分損益勘定留保資金で補填いたします。  収入は前年度と比較して13.8%、1億7,115万6,000円の減、支出は前年度と比較して6.1%、1億984万4,000円の減といたしておりますが、引き続き経営の効率化を図るため下水処理場の統合整備、汚水処理機能の持続・安定のための機器更新、そして雨水管渠の整備などを進めてまいります。  次に、第16号議案 加東市病院事業会計予算でございます。  企業会計予算書の97ページを御覧ください。  病院事業における業務の予定量は許可病床数を139床とする中で、年間の入院患者数を4万880人、外来患者数を4万3,560人、1日平均の患者数を、入院は112人、外来は180人を見込みます。  介護老人保健施設事業における業務の予定量は、定員を入所50人、通所15人とする中で、入所者数1万7,885人、通所者数2,855人、1日の平均を、入所は49.0人、通所は11.8人を見込みます。  訪問看護事業における業務の予定量は年間の利用者数を、介護保険による利用者数5,445人、医療保険による利用者数を2,783人、1日の平均を介護保険22.5人、医療保険11.5人と見込みます。これにより病院事業会計全体での収益的収支では、収入が26億6,539万7,000円、支出を27億3,678万5,000円といたします。  資本的収支では、収入を1億6,396万8,000円、支出は2億6,284万7,000円とし、差引き不足する額9,887万9,000円は当年度分損益勘定留保資金5,603万円、過年度分損益勘定留保資金4,284万9,000円で補填をいたします。  住み慣れた地域でその方らしい生活を支える病院事業部の事業について、病院事業管理者の下、適切な医療介護サービスの提供により在宅生活への復帰、在宅での生活を支援するとともに、医師の確保などの課題を解決し患者様、あるいは利用者様の受入れの増加を図り、安定的かつ自立的な経営ができるよう経営健全化に取り組んでまいります。  以上、令和3年度の各予算を定めます議案の提案説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございませんね。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 質疑を終わります。              (12番小紫泰良君「議長、12番動議」と呼ぶ)  12番小紫泰良君。 ◆12番(小紫泰良君) 予算特別委員会設置に関する動議を提出いたします。  ただいま上程中の令和3年度予算案、第10号議案から第16号議案については、議長を除く15人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託し審査されることを望みます。              (「賛成」と呼ぶ者あり) ○議長(小川忠市君) ただいま12番小紫君から、第10号議案から第16号議案については議長を除く15人の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに審査を付託することの動議が提出されました。  この動議は1名以上の賛成者がありますので成立いたしました。  本動議を議題として採決を行います。  お諮りいたします。  本動議のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、第10号議案から第16号議案につきましては議長を除く15名の委員で構成する予算特別委員会を設置し、これに審査を付託することに決定いたしました。  次に、予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選を行います。  委員長及び副委員長は委員会条例第9条第2項の規定により委員会において互選することになっておりますので、予算特別委員会の委員は第1委員会室で委員長及び副委員長の互選を行い、委員長はその結果を事務局長に報告してください。  ここで委員会開催のため暫時休憩いたします。                午後2時23分 休憩                ─────────                午後2時34分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  予算特別委員会の委員長及び副委員長の互選が終わりましたので、議会事務局長から報告させます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長(肥田繁樹君) 失礼いたします。  議長の命により、予算特別委員会の委員長及び副委員長を報告いたします。  委員長は桑村繁則議員、副委員長は別府みどり議員。  以上でございます。 ○議長(小川忠市君) 報告が終わりました。  第10号議案から第16号議案につきましては予算特別委員会に審査を付託いたします。 △日程第12 第17号議案 加東市自家用有償旅客運送条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第12、第17号議案 加東市自家用有償旅客運送条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  まちづくり政策部長。              〔まちづくり政策部長 小林勝成君登壇〕 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) それでは、第17号議案 加東市自家用有償旅客運送条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、1、改正理由でございます。福田地域の生活交通手段として地域と協働で取り組む自家用有償旅客運送を実施するに当たり、所要の改正を行うものでございます。  次に、2、改正内容でございます。新たに運行する路線名を福田ふくふく線、その運行経路を大門公民館と加東市役所との間、西古瀬公民館と加東市役所との間、屋度公民館と加東市役所との間の3経路、旅客運送の対象となる者の範囲を沢部、福吉、上田、大門、西古瀬、中古瀬、東古瀬、屋度及び東実に住所を有する者とし、別表第1に加えるものでございます。  また、当該路線に係る1回の使用料を利用区間に応じ100円または300円とし、別表第2に加えるものでございます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第17号議案 加東市自家用有償旅客運送条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 神姫バスで南坊から社車庫前まで190円、東古瀬から社車庫前まで220円なんですけれど、300円というのは高過ぎるんじゃないですか。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) 基本的に公共交通の原則と致しまして、路線バスより高くならない設定ということで考えてございます。これにつきましても地域と協議を重ねまして決定した金額でございます。 ○議長(小川忠市君) まちづくり政策部長。 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) 路線バスより安くならないようにでございます。路線バスのほうが安いという状況が理想でございます。
    ○議長(小川忠市君) ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第17号議案 加東市自家用有償旅客運送条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第17号議案につきましては総務文教常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第13 第18号議案 押印手続の見直しのための関係条例の整備に関する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第13、第18号議案 押印手続の見直しのための関係条例の整備に関する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  副市長。              〔副市長 岩根 正君登壇〕 ◎副市長(岩根正君) 第18号議案 押印手続の見直しのための関係条例の整備に関する条例制定の件について、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  要旨を御覧ください。  制定の理由でございますが、押印手続を見直すことで行政手続の効率化を促進するために、関係する条例について所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、加東市固定資産評価審査委員会条例、加東市職員の服務の宣誓に関する条例及び加東市火入れに関する条例の3つの条例について押印手続を廃止するものでございます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第18号議案 押印手続の見直しのための関係条例の整備に関する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第18号議案 押印手続の見直しのための関係条例の整備に関する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第14 第19号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第14、第19号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第19号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、加東市住生活基本計画を策定する住宅マスタープラン策定委員会の名称を当該計画の名称に合わせること及び地域と学校が連携・協働する体制を構築するため小中一貫校の開校を機に学校運営協議会を設置し、その委員報酬を規定することに伴い所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、別表におきまして「住宅マスタープラン策定委員会」を「住生活基本計画策定委員会」に改め、また別表に「学校運営協議会」の項を加え、委員の報酬を年額1万円と定めるものでございます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第19号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) お尋ねします。  小中一貫校を開校するに当たって、新たな学校運営協議会を設置ということなんですけれども、その委員の報酬というものが年額1万円になっております。その根拠は何でしょうか、お教えください。 ○議長(小川忠市君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 現在、学校評議員の制度がございますが、その学校評議員に年額5,000円の謝礼を支払っております。会議として学校へ出向く機会が倍増する予定でおりますので、倍額の1万円としたところでございます。 ○議長(小川忠市君) 岸本君。 ◆10番(岸本眞知子君) 分かりました。  評議員も並行してこれからもこの学校運営、協議会も一緒に並行して存在するんですか、評議員も、今後。 ○議長(小川忠市君) こども未来部参事。 ◎こども未来部参事(後藤浩美君) 学校運営協議会を設置するところは学校評議員制度はなくします。それ以外の学校については引き続き学校評議員の制度を継続いたします。 ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第19号議案 加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第19号議案につきましては総務文教常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第15 第20号議案 加東市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第15、第20号議案 加東市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第20号議案 加東市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  要旨を御覧ください。  まず、制定の理由でございますが、地方自治法の一部が改正され条例で定めることにより市長もしくは委員会の委員もしくは委員または職員のうち、地方自治法第243条の2の2第3項の規定による賠償命令の対象となる職員を除く職員の市に対する損害賠償責任の一部を免責できることになったことに伴い、必要な事項を定めるものでございます。  次に、制定の内容でございますが、第2条におきまして、市長等が市に対して負う損害賠償責任について、職務を行うにつき善意で、かつ重大な過失がない場合に限り賠償の責任を負う額から市長等に係る最低責任負担額を控除して得た額について、その責任を免れることについて定めます。  また、最低責任負担額の計算方法は、市長等の基準給与年額に、市長をはじめ、職員等の区分に応じそれぞれ1から6までの乗数を掛けて得た額といたしております。  なお、この乗数につきましては地方自治法施行令第173条で定める基準と同じ内容としております。  この条例は公布の日から施行いたします。  以上、第20号議案 加東市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 公務員賠償責任保険との関係とはどうなっているんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) 公務員の賠償責任保険につきましては民間の保険会社が公務員に対して提供しているサービスと認識してございます。そちらの保険対象につきましても善意といいますか、故意または重大な過失がない場合に保険の対象となるということになりますので、この議案についての関連というのは特にございません。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) この建物なんですけれど、市長の説明では初め2割ぐらい高かったんですけれど、設計年数をただ60年から50年に落としただけなんで、当然2割ぐらいは安くなるのが当たり前なんですけれど、そういう説明をされたということは責任になるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 総務財政課長。 ◎総務財政部総務財政課長(西山卓良君) この損害賠償責任の一部免責の一環としましては、まずは住民監査請求を起こしていただく必要がございます。まず、その住民監査請求に基づきます監査委員の是正命令、そういったものか、もしくはその後、住民訴訟に発展して判決が出た場合に想定をしておりまして、先ほど議員がおっしゃられた内容については想定をしないということでございます。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 責任がないとなったらいいかげんな事業が増えてくるんじゃないでしょうか。 ○議長(小川忠市君) いやいや、まずは住民監査請求をして、そこで監査委員が却下をし、この次に段階的に進むのは裁判です。裁判で有罪的な賠償責任が認められた場合のときの条例制定なので、と今説明されましたよね。それ以上の仮定のことについての答弁はなかなか難しいかと思うんですが。  よろしいか。  では、総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) この条例を制定することによって職員が全く免責、全て責任がなくなってゼロになるということではございません。先ほど申しましたように、最低限の乗数というものがかかりますので、職員につきましては年額1年分、これについては責任賠償を負う範囲になってきますので、それがゼロということになりますと改めて議決をいただく必要があろうかと思っております。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 加古川をちょっと例に取りますと、今回埋立てするところのドレンがなかったんですけれど、そういう明らかに設計ミスを犯したった場合、どこが責任を取るわけでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 仮定のことには答えられますか、仮説のことに対して。  総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 先ほど総務財政課長が申し上げましたとおり、そういったことの違法性があるということであれば、まず監査請求を行っていただくことが前提になってきます。そういった過程を踏まえて住民訴訟の裁判になっていって損害賠償の必要があるという判断があった時点でこの条例が適用になってくるということになりますので、先ほど質問の意図が少し分からないんですけれども、そういう順序で進めてまいります。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 裁判やからかなり長くなるとは思うんですけれど、そのときに万が一ですけれど、そのときにいらっしゃらない場合はどうされるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 要は、その対象にする者がいない場合。そのとき……。  総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 対象となる方がいらっしゃらなくなるというのがちょっともう一つよく分からないんですけれども、例えば退職されるとか、お亡くなりになられるということですか。  そういった負債は相続されていくことになろうかなとは思っておりますけれども、我々公務員、退職したのでそれが全て免責されるという認識ではございません。 ○議長(小川忠市君) それ間違いないですか。  確実なところの答弁をされたほうがいいと思いますが。  暫時休憩いたします。                午後2時54分 休憩                ─────────                午後2時55分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 過去の例を見ましても、その損害賠償を要求された内容で相続人が一部払われてるという事例もございますので、お亡くなりになられてる場合でしたら相続人に債権が移る。ただし、その債権を放棄されるということはあろうかと思います。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) 放棄されたときの……。              (7番高瀬俊介君「議事進行」と呼ぶ) ○議長(小川忠市君) 7番高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) 北原議員から何回も何回も同じ質問してるんですが、質問は3回で終わるんじゃないですか。  それと、理事者に申し上げます。はっきり答えられないものは答えないでくださいよ。  以上です。 ○議長(小川忠市君) ただいま議事進行の発言がございました。  これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第20号議案 加東市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定の件につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第20号議案につきましては総務文教常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第16 第21号議案 加東市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第16、第21号議案 加東市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  総務財政部長。              〔総務財政部長 服部紹吾君登壇〕 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 第21号議案 加東市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件について、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございます。  行政財産の使用料の算出方法を明確化するとともに、加算金の徴収を可能とする規定を加えることについて所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございます。  (1)番、第2条関係は、行政財産の使用許可について入札またはこれに準ずる方法により使用を許可する規定を加えます。  次に、(2)番、第3条関係は、その使用料の額に10円未満の端数が生じた場合の計算方法の規定を加えます。  (3)番、第4条関係は、光熱水費等使用者が負担すべき実費相当分を使用料に加算して徴収することができる規定を加えます。  この条例は令和3年4月1日から施行いたしますが、附則において既に使用許可をしているものはその許可期間が満了するまでは従前の例による経過措置を設けております。  以上、第21号議案 加東市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 今回こういう条例が出てきた背景について聞きたいんですけれども、例えば何かこういうふうに光熱水費とかを新たに徴収をして貸したい施設があるから出てきたのか、あるいは今までの条例が曖昧であったから条例を整理したいということなのか、そのあたりを答弁願います。 ○議長(小川忠市君) 総務財政部長。 ◎総務財政部長(服部紹吾君) 失礼いたします。  今回この条例の一部改正に当たりましては、市庁舎等の目的外使用に係るものの許可についてを規定させていただいております。いろいろと使用料については条例の中で第2条で掲げておりますが、例を挙げますと自動販売機などによりますと特に売上げの何%、こういった形での使用許可を出している場合もございます。こういったものについては雑入という形で入れておりましたので、使用料という形で本来許可を出しているものですので、使用料と明示して使用料をいただく必要があろうかというところで改正をさせていただいております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第21号議案 加東市行政財産の使用料徴収条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第21号議案につきましては総務文教常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。  ここで暫時休憩をいたします。                午後3時02分 休憩                ─────────                午後3時15分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。 △日程第17 第22号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第17、第22号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第22号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正理由でございますが、国民健康保険制度の財政運営の責任主体である兵庫県が定めた事業費納付金を納めるための財源を確保することから、被保険者の急激な負担増とならないことを考慮して、税率の引上げについての所要の改正並びに新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義を特措法附則第1条の2第1項の規定を引用しない表現に改める必要があるため、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、(1)税率等の改正につきましては、基礎課税額分は所得割額の税率を7.75%に、被保険者均等割額を3万2,000円に、世帯別平等割額を特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯は2万2,000円に、特定世帯は1万1,000円に、特定継続世帯は1万6,500円に改正いたします。  また、後期高齢者支援金等課税額分は所得割額の税率を2.75%に、被保険者均等割額は1万1,100円に改正いたします。  介護納付金課税額分につきましては、所得割額の税率を2.48%に、被保険者均等割額を1万2,600円に、世帯別平等割額を6,400円に改正いたします。  続きまして、(2)の低所得者層に対する軽減額の改正でございます。  低所得者層については、その世帯等の所得額に応じて被保険者均等割額及び世帯別平等割額からこれらの額の一定の割合に相当する額を軽減しておりますが、税率等を改正することに伴って軽減する額を改めるものでございます。  まず、7割軽減世帯の基礎課税額分の被保険者均等割額を減額する額については2万2,400円に、特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯の減額する額を1万5,400円に、特定世帯は7,700円に、特定継続世帯は1万1,550円に改正いたします。  後期高齢者支援金等課税額分では、被保険者均等割額を減額する額を7,770円に、また介護納付金課税額分は、被保険者均等割額を減額する額を8,820円に、世帯別平等割額を減額する額を4,480円に改正いたします。  5割軽減世帯の基礎課税額分の被保険者均等割額を減額する額については1万6,000円に、特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯の減額する額を1万1,000円に、特定世帯の減額する額を5,500円に、特定継続世帯の減額する額を8,250円に改正いたします。  後期高齢者支援金等課税額分では、被保険者均等割額の減額する額を5,550円に、また介護納付金課税額分は被保険者均等割額の減額する額を6,300円に、世帯別平等割額を減額する額を3,200円に改正いたします。  2割軽減世帯の基礎課税額分の被保険者均等割額の減額する額については6,400円に、特定世帯及び特定継続世帯以外の世帯の減額する額を4,400円に、特定世帯の減額する額を2,200円に、特定継続世帯の減額する額を3,300円に改正いたします。  後期高齢者支援金等課税額分では、被保険者均等割額の減額する額を2,220円に、また介護納付金課税額分の被保険者均等割額を減額する額を2,520円に、世帯別平等割額を減額する額を1,280円に改正いたします。  最後に、(3)では新型コロナウイルス感染症の定義を改めるものでございます。  次に、国民健康保険財政への影響ですが、税率改正により国民健康保険税額が約4,450万円の増額となると見込んでおります。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行し、附則第20項の規定は公布の日から施行します。  以上、第22号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第22号議案 加東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件は、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第22号議案は総務文教常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第18 第23号議案 加東市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第18、第23号議案 加東市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第23号議案 加東市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正理由でございますが、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義を特措法附則第1条の2第1項の規定を引用しない表現に改める必要があるため、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、附則第6項において新型コロナウイルス感染症の定義を改めるものです。  なお、この条例は公布の日から施行します。  以上、第23号議案 加東市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第23号議案 加東市国民健康保険条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第19 第24号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例及び加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第19、第24号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例及び加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  市民協働部長。              〔市民協働部長 藤井康平君登壇〕 ◎市民協働部長(藤井康平君) 第24号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例及び加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正理由でございますが、福祉医療制度が準拠する障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行令の一部が改正され、地方税法において未婚の独り親に対する控除が新設されたこと及び個人所得課税の見直しが行われたことにより所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、第1条関係の加東市福祉医療費助成に関する条例の一部改正及び第2条関係の加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部改正の内容は同様で、アとして寡婦(夫)控除のみなし適用に係る規定を削り、イとして給与所得控除額、公的年金等控除額を10万円引き下げるとともに、基礎控除額を10万円引き上げるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行し、令和3年7月1日以後の認定及び支給に係る部分から適用いたします。  以上、第24号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例及び加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきましての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第24号議案 加東市福祉医療費助成に関する条例及び加東市高齢重度障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第20 第25号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第20、第25号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第25号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、改正理由及びその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正理由でございますが、健康保険法施行令等の一部を改正する政令の公布により、介護保険法施行令の一部が改正されることに伴い、介護保険料に係る基準所得額の改正を行うもの及び介護保険法第129条第3項の規定に基づき介護保険料の改正を行うものであります。  また、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正に伴い、新型コロナウイルス感染症の定義を特措法附則第1条の2第1項の規定を引用しない表現に改める必要があるため、所要の改正を行うものであります。  次に、改正内容でございますが、(1)基準所得金額を改めることでございます。アといたしまして、対象者を決める保険料段階の第7段階と第8段階を区分する基準所得金額を200万円から210万円に、第8段階と第9段階を区分する基準所得金額を300万円から320万円に改めます。  (2)保険料率を定めることでございます。アといたしまして、第8期、令和3年度から令和5年度までの介護保険料基準額を第7期、平成30年度から令和2年度までと同額の年額7万800円とし、第1号被保険者の前年の合計所得金額等により保険料を表のとおり定めます。  イといたしまして、令和3年度から令和5年度までの第1段階から第3段階に区分される市民税非課税世帯については、第1号被保険者の保険料の年額を、第1段階では2万1,200円、第2段階は3万5,400円、第3段階は4万9,500円とします。  (3)合計所得金額の定義を追加します。  (4)新型コロナウイルス感染症の定義を改めます。  (5)所要の文言整理を行います。  次に、市民負担への影響でございますが、基準額となる第5段階の年額保険料の増減はなしでございます。なお、第7期同様、国の定める9段階を細分化し、第10段階を設け、被保険者の負担能力に応じたきめ細かい保険料負担段階を設定することで全体の負担額を抑えることとしております。  また、市民税非課税世帯の基準額に対する割合を引き下げることにより、第1段階に区分される第1号被保険者の年額保険料負担は1万4,200円、第2段階に区分される第1号被保険者の年額保険料負担は1万7,700円、第3段階に区分される第1号被保険者の年額保険料負担は3,600円軽減しております。  次に、市財政への影響でございますが、介護サービス給付費等の増額により保険料収納必要額は約23億2,066万4,000円で、約5,663万2,000円の増額が見込まれます。一方、65歳以上の第1号被保険者の増加に伴う保険料収納額の増加や介護給付費等準備基金の取崩しにより介護保険保険事業特別会計の収支の均衡は保たれます。  また、第1段階から第3段階に区分される第1号被保険者に係る軽減補助金額は、3年間で総額約1億1,179万円、うち市の負担分は約2,794万7,000円と見込んでおります。  なお、この条例の施行期日は令和3年4月1日からといたします。ただし、附則第15項第1号の改正規定は公布の日から施行いたします。  以上、第25号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第25号議案 加東市介護保険条例の一部を改正する条例制定の件は、産業厚生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第25号議案は産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第21 第26号議案 加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第21、第26号議案 加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第26号議案 加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定の件につきまして、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正理由でございますが、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の公布により、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準及び指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正されることに伴い、関係条例を改正するものでございます。  次に、改正内容でございますが、まず(1)加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。  アの目次としては、(ア)として雑則を追加します。  イの総則では、(ア)として虐待の防止に関する規定を追加し、(イ)として介護保険等関連情報の活用に関する規定を追加します。  次に、ウからコまでのサービスに共通する項目として、虐待の防止に関する規定、ハラスメント対策に関する規定、業務継続計画の策定に関する規定、感染症の予防及び蔓延の防止のための規定、会議におけるICTの活用に関する規定、電磁的記録等の規定、利用者への説明事項に関する規定、運営規程等の掲示方法に関する規定、介護保険等関連情報の活用に関する規定を追加します。  次に、サービスに応じた改正でございます。  エの夜間対応型訪問介護では、(ア)オペレーターの配置基準の緩和に関する規定、(エ)事業の一部委託及びオペレーションセンターサービスの集約化に関する規定、(オ)サービス付き高齢者向け住宅等における適正なサービス提供の確保に関する規定を追加します。  オの地域密着型通所介護では、(イ)認知症介護基礎研修の受講の義務づけに関する規定、(エ)地域と連携した災害への対応に関する規定を追加します。  カの認知症対応型通所介護では、(ア)管理者の配置基準の緩和に関する規定を追加します。  キの小規模多機能型居宅介護では、(ア)従業者の兼務可能な施設に関する規定、(エ)過疎地域等におけるサービス提供の確保に関する規定を追加します。  クの認知症対応型共同生活介護では、(ア)地域の特性に応じた認知症対応型共同生活介護施設のユニット数の弾力化及びサテライト型事業所の基準に関する規定、(イ)認知症対応型共同生活介護施設の夜勤職員体制の緩和に関する規定、(ウ)計画作成担当者の配置基準の緩和に関する規定、(エ)管理者の配置基準の緩和に関する規定、(カ)外部評価に係る運営推進会議の活用に関する規定、(ク)認知症介護基礎研修の受講の義務づけに関する規定を追加いたします。  ケの地域密着型特定施設入所者生活介護では、(ウ)認知症介護基礎研修の受講の義務づけに関する規定を追加します。  コの地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護では、(ア)管理栄養士の配置に関する規定、(イ)従業者の配置基準の緩和に関する規定、(エ)栄養ケアマネジメントの充実に関する規定、(オ)口腔衛生管理の強化に関する規定、(キ)認知症介護基礎研修の受講の義務づけに関する規定、(コ)事故発生の防止に関する規定、(サ)ユニット型指定地域密着型介護老人福祉施設の設備及び居室の定員に関する規定を追加します。  サの雑則として、(ア)電磁的記録等の規定、(イ)利用者への説明事項に関する規定を追加します。  シの附則として、(ア)指定地域密着型介護老人福祉施設とみなされた指定介護老人福祉施設に係る経過措置に居室の定員に関する規定を追加します。  次に、(2)番、加東市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正でございます。  アの目次では、(ア)雑則を追加します。  イの総則では、(ア)虐待の防止に関する規定、(イ)介護保険等関連情報の活用に関する規定を追加します。  ウの介護予防認知症対応型通所介護では、(ア)管理者の配置基準の緩和に関する規定、(イ)虐待の防止に関する規定、(ウ)認知症介護基礎研修の受講の義務づけに関する規定、(エ)ハラスメント対策に関する規定、(オ)業務継続計画の策定に関する規定、(カ)地域と連携した災害への対応に関する規定、(キ)会議におけるICTの活用に関する規定、(ク)感染症の予防及び蔓延の防止のための規定、(ケ)運営規程等の掲示方法を追加します。  エの介護予防小規模多機能型居宅介護では、(ア)従業者の兼務可能な施設に関する規定、(イ)会議におけるICTの活用に関する規定、(ウ)虐待の防止に関する規定、  (エ)過疎地域等におけるサービス提供の確保に関する規定を追加します。  オの介護予防認知症対応型共同生活介護では、(ア)地域の特性に応じた認知症対応型共同生活介護施設のユニット数の弾力化及びサテライト型事業所の基準に関する規定、(イ)認知症対応型共同生活介護施設の夜勤職員体制の緩和に関する規定、(ウ)計画作成担当者の配置基準の緩和に関する規定、(エ)会議におけるICTの活用に関する規定、(オ)虐待の防止に関する規定、(カ)認知症介護基礎研修の受講の義務づけに関する規定、(キ)ハラスメント対策に関する規定、(ク)外部評価に係る運営推進会議の活用に関する規定を追加します。  カの雑則として、(ア)電磁的記録等の規定、(イ)利用者への説明事項に関する規定を追加します。  (3)指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正でございます。  アの目次として、(ア)雑則を追加します。  イの総則として、(ア)虐待の防止に関する規定、(イ)介護保険等関連情報の活用に関する規定を追加します。  ウの運営に関する基準として、(ア)虐待の防止に関する規定、(イ)ハラスメント対策に関する規定、(ウ)業務継続計画の策定に関する規定、(エ)感染症の予防及び蔓延の防止のための措置規定、(オ)会議におけるICTの活用に関する規定、(カ)の運営規程等の掲示方法に関する規定を追加します。  エの雑則として、(ア)電磁的記録等の規定、(イ)利用者への説明事項に関する規定を追加します。  なお、この条例の施行期日は令和3年4月1日といたします。  以上、第26号議案 加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。ありませんか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第26号議案 加東市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第22 第27号議案 加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件
    ○議長(小川忠市君) 日程第22、第27号議案 加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  健康福祉部長。              〔健康福祉部長 大西祥隆君登壇〕 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 第27号議案 加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、改正理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正理由でございますが、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の一部を改正する省令及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令により、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が改正されたため、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、施行日が異なることにより3条立ての改正をしております。  まず、(1)加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。アとして、管理者に係る経過措置を令和9年3月31日まで延長し、イとして令和3年4月1日以降の管理者に係る規定を追加し、ウとして所要の文言整理を行います。  (2)加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。アとして虐待の防止に関する規定を追加し、イとして介護保険等関連情報の活用に関する規定を追加し、ウとして主任介護支援専門員の確保が困難な場合のただし書を追加し、エとして利用者への説明事項に関する規定を追加、オとして会議におけるICTの活用に関する規定を追加し、カとしてハラスメント対策に関する規定を追加、キとして業務継続計画の策定に関する規定を追加し、クとして感染症の予防及び蔓延の防止のための措置に関する規定を追加します。ケとして運営規程等の掲示方法に関する規定を追加し、コとして電磁的記録等に関する規定を追加、サとして所要の文言整理を行います。  (3)加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございます。アとして生活援助の訪問回数が多い利用者の居宅サービス計画の届出義務の規定を追加し、イとして所要の文言整理を行います。  なお、この条例の施行期日は、第1条関係については公布の日、第2条関係については令和3年4月1日、第3条については令和3年10月1日といたします。  以上、第27号議案 加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。  古跡君。 ◆5番(古跡和夫君) 3条関係のやつね、要旨の一番下のところの、生活援助の訪問回数が多い利用者の居宅サービス計画の届出義務の規定を加えることということになっとんやけれど、何でそういうことをせなあかんのかというのがよう分からんのやけれどね。 ○議長(小川忠市君) 3条関係のアの部分の説明ですね。  健康福祉部長、意味分かりましたか。質問の意味分かりましたか。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 暫時休憩をお願いします。 ○議長(小川忠市君) では、暫時休憩します。                午後3時53分 休憩                ─────────                午後3時56分 開議 ○議長(小川忠市君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。  健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 大変失礼いたしました。  この、国の改正の根本になったものでございますが、サービスつき高齢者住宅におけるサービスの抱え込みというのが全国的なところで問題になったというところがございます。そのために適正な回数を促すためにこのような政令が改正されたという形でございます。  この届出義務によりまして、届けにより確認をするという形で、生活状態に応じてそれぞれ加東市では判断をしていってるという状況になってございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  高瀬君。 ◆7番(高瀬俊介君) 私もこの第26号議案、第27号議案に同じ内容だと思うんですけれども、よく聞いてますとこれは介護事業者にとってはこの改正、国が進めておるんですけれども、非常に厳しい改正という理解でよろしいんでしょうか。  よく聞いてますと、特にこの改正内容の(2)のキ、業務継続計画の策定に関する規定を加えることということは、今私ども議会でも計画を策定をしようとしておりますが、それと同じことをつくるということですよね。事業者にとって国が決めたことですけれども、非常に厳しい条例改正になってるということでよろしいんでしょうか。ちょっとその辺答弁お願いします。 ○議長(小川忠市君) 健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(大西祥隆君) 事業者にとりましては、例えばその事業継続計画の策定という新たな作業が出てまいりますし、そのほか感染症の防止であったりとか様々な点でプラスアルファ的なことが発生するという形で、事業者については今までからはプラスアルファ的なことになってございます。  ただし、これは入所者のことを考えての改正となってございますので、国はそのような形で改正をしていると感じております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかにございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第27号議案 加東市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案につきまして原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第23 第28号議案 加東市まちづくり審査会条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第23、第28号議案 加東市まちづくり審査会条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都市整備部長。              〔都市整備部長 大畑敏之君登壇〕 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 第28号議案 加東市まちづくり審査会条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  要旨を御覧ください。  制定の理由でございますが、県知事から特別指定区域の指定を受けるに当たり市長の附属機関で調査審議等を行う必要があるため、地方自治法第138条の4第3項の規定に基づき加東市まちづくり審査会を設置することに関して必要な事項を定めるものでございます。  制定内容でございますが、第2条では所掌事務に関することについて、第3条、第4条では審査会の組織に関することについて規定いたします。  また、附則で本条例の制定に伴い、加東市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正し、まちづくり審査会の委員の報酬を日額8,000円とする規定を加えます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第28号議案 加東市まちづくり審査会条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございませんか。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) これは今までどおりこの事務を都市計画審議会でやってたら何か不都合が生じるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 都市整備部長。 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 不都合といいますか、そもそも特別指定区域の指定を申し出る場合には県の規則で市長の附属機関の意見書を添付するという必要がございまして、都市計画審議会は市長の附属機関でありますので都市計画決定に併せて今現在は諮っているというところでございます。  特別指定区域の指定につきましては開発行為の許可に関する制度でありまして、都市計画に関するものとは少し違いまして、県におきましても都市計画審議会ではなくて県の開発審査会で審議をされております。  また、都市計画法におきましても都市計画審議会に諮ることとはなってはございません。要するに、市長の附属機関の意見であればということから現在は都市計画審議会で諮っておるもので、このままでもいけないことはないんですけれども、より適合性を高めるというところで新たな審査会を設置しようとするものでございます。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第28号議案 加東市まちづくり審査会条例制定の件につきましては、産業厚生常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第28号議案につきましては産業厚生常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第24 第29号議案 加東市手数料条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第24、第29号議案 加東市手数料条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  会計管理者。              〔会計管理者 鈴木敏久君登壇〕 ◎会計管理者(鈴木敏久君) 第29号議案 加東市手数料条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、手数料の徴収につきまして手数料を徴収する他の条例との整合性を図るため、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、第2条2項の手数料の徴収に係る文言を改めるものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行いたします。  以上、第29号議案 加東市手数料条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第29号議案 加東市手数料条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第25 第30号議案 加東市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第25、第30号議案 加東市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  教育振興部長。              〔教育振興部長 田中孝明君登壇〕 ◎教育振興部長(田中孝明君) 第30号議案 加東市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正の理由でございますが、加東市立小学校、中学校、義務教育学校またはこども園の学校医または学校歯科医の報酬の額を兵庫県立学校医等の報酬の額と同水準に改正するものでございます。  次に、改正内容でございますが、別表中、学校医、学校歯科医の児童・生徒1人に対する報酬額、474円を484円に改めるものでございます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第30号議案 加東市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第30号議案 加東市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第26 第31号議案 加東市いじめ問題対策連絡協議会条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第26、第31号議案 加東市いじめ問題対策連絡協議会条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  こども未来部長。              〔こども未来部長 広西英二君登壇〕 ◎こども未来部長(広西英二君) 第31号議案 加東市いじめ問題対策連絡協議会条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、兵庫県において令和3年4月1日に加東こども家庭センターが開設され、加東市に係るこども家庭センター業務が中央こども家庭センターから移管されることに伴い、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、加東市いじめ問題対策連絡協議会の委員として委嘱を依頼する機関について、第3条第2項第4号の中の「中央こども家庭センター」を「加東こども家庭センター」に改めるものでございます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第31号議案 加東市いじめ問題対策連絡協議会条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第31号議案 加東市いじめ問題対策連絡協議会条例の一部を改正する条例制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第27 第32号議案 加東市社・東条放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第27、第32号議案 加東市社・東条放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例制定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  こども未来部長。              〔こども未来部長 広西英二君登壇〕 ◎こども未来部長(広西英二君) 第32号議案 加東市社・東条放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、改正の理由でございますが、東条学園小・中学校の開校に当たり東条地域における放課後児童健全育成事業の実施場所を1か所に統合することから、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正の内容でございますが、施設の名称について「加東市東条東放課後児童健全育成施設東条東げんきクラブ」を「加東市東条放課後児童健全育成施設東条げんきクラブ」に改めるものでございます。  なお、この条例は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第32号議案 加東市社・東条放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例制定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  桑村君。 ◆14番(桑村繁則君) 東条東げんきクラブが東条げんきクラブになって、その東条でこの1か所になるということは、今の現状の広さでは狭いということはないんですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 現在、東条西では10名前後という児童を預かっております。東条東小学校に移る場合につきましては専用施設、あと体育館を活用しますので今のところは大丈夫かなというところであります。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております第32号議案 加東市社・東条放課後児童健全育成施設条例の一部を改正する条例制定の件につきましては、総務文教常任委員会に審査を付託したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、第32号議案につきましては総務文教常任委員会に審査を付託することに決定をいたしました。 △日程第28 第33号議案 土地取得の件 ○議長(小川忠市君) 日程第28、第33号議案 土地取得の件を議題といたします。  念のために申し上げます。財産取得案件のため、個人情報が公開される発言は慎んでいただきますようお願いを申し上げておきます。  それでは、提案理由の説明を求めます。  こども未来部長。              〔こども未来部長 広西英二君登壇〕 ◎こども未来部長(広西英二君) 第33号議案 土地取得の件につきまして、提案理由並びにその内容について説明申し上げます。  まず、提案の理由でございますが、加東市社地域小中一貫校整備事業用地を取得しようとすることにつきまして、加東市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議決を求めるものでございます。  次に、その内容でございますが、取得する土地は2筆で、地目は田、ため池、地積1万3,840.6平方メートル、取得予定価額1億2,917万7,706円でございます。土地の詳細及び契約の相手方は別紙のとおりでございます。  以上、第33号議案 土地取得の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑のある方いらっしゃいますか。  北原君。 ◆1番(北原豊君) 総合治水条例はクリアできるんでしょうか。ため池の一部が今度プールに変わってるわけなんで、総合治水条例でまた貯水池が必要となってくるんと違うんですか。 ○議長(小川忠市君) こども未来部長。 ◎こども未来部長(広西英二君) 実際、建設に当たっては各種いろいろな法令がございます。それにつきましては今後の基本設計等で御説明していきたいと思います。 ○議長(小川忠市君) 北原君。 ◆1番(北原豊君) いや、調整池が必要かどうかというのは事業費を決める上でとても大切なことなんで、もうある程度下打合せとかしといたほうがいいんと違うんですか。 ○議長(小川忠市君) 北原君、これは土地取得に関する議案なので、今後については基本設計等で示すということなんで、その答弁では駄目ですか。              (1番北原 豊君「それでは高くなったり、額が確定しませんので」と呼ぶ)  ありませんね。そういうことで、また今後常任委員会等で調査してください。  ほかに質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第33号議案 土地取得の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 多 数) ○議長(小川忠市君) 起立多数。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第29 第34号議案 市道路線の認定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第29、第34号議案 市道路線の認定の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  都市整備部長。              〔都市整備部長 大畑敏之君登壇〕 ◎都市整備部長(大畑敏之君) 第34号議案 市道路線の認定の件につきまして、提案理由並びにその内容について説明申し上げます。  提案の主な理由でございますが、道路法第8条第1項の規定により、新たに2路線を市道に認定することにつきまして、同条第2項の規定により議決を求めるものでございます。  認定の対象路線は、路線番号3362、社鳥居線支線1号線及び路線番号4262、西長瀬住宅線でございます。これらの路線は民間事業者による宅地開発により整備され、市が帰属を受けた道路でございます。  説明資料1を御覧ください。  認定の対象となる路線の位置を示した図面でございます。  次に、説明資料2を御覧ください。  新規認定の対象となる路線の延長は、2路線合わせて173.89メートル、認定後の市道総延長は535.588キロメートルでございます。  以上、第34号議案 市道路線の認定の件の説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第34号議案 市道路線の認定の件を採決いたします。  本件について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第30 第35号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件 ○議長(小川忠市君) 日程第30、第35号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  まちづくり政策部長。              〔まちづくり政策部長 小林勝成君登壇〕 ◎まちづくり政策部長(小林勝成君) それでは、第35号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件につきまして、協議理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  まず、1、協議の理由でございます。兵庫県市町村職員退職手当組合から北播磨清掃事務組合の脱退及び市川町外三ケ市町共有財産事務組合の加入に伴い規約の一部を変更することについて、地方自治法第290条の規定により議決を求めるものでございます。  次に、2、協議内容でございます。兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体のうち、「北播磨清掃事務組合」を「市川町外三ケ市町共有財産事務組合」に改めます。  なお、この規約は令和3年4月1日から施行いたします。  以上、第35号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件についての説明とさせていただきます。御審議の上、議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提案理由の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから第35号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第31 同意第1号 加東公平委員会委員の選任の件 ○議長(小川忠市君) 日程第31、同意第1号 加東公平委員会委員の選任の件を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、同意第1号 加東公平委員会委員の選任の件につきまして説明を申し上げます。  現在、加東公平委員会委員として御尽力いただいております藤原照美氏につきまして、本年5月18日をもって任期満了となりますが、適任者でございますので引き続き加東公平委員会委員として選任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  藤原氏の経歴を別紙に添付いたしております。お目通し賜りたく存じます。  人事の案件でございます。何とぞ満堂の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上、同意第1号 加東公平委員会委員の選任の件についての提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件ですので、質疑、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。  これから採決を行います。  同意第1号 加東公平委員会委員の選任の件について、同意することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は同意することに決定をいたしました。 △日程第32 同意第2号から同意第4号 一括上程 ○議長(小川忠市君) 日程第32、同意第2号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件から同意第4号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、同意第2号から同意第4号までの加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。  固定資産評価審査委員会は固定資産の価格に関する納税者の不服を審査決定するため、法に基づき設置された中立的な機関でございます。現在、固定資産評価審査委員会委員として御尽力いただいております委員お三方が令和3年5月18日で任期満了を迎えられます。  現委員のうち、安居正敏氏、井上 守氏につきましては適任者でございますので再任しようとするものでございます。また、大久保利政氏につきましても適任者ではございますが、平成21年から4期12年にわたって御活躍をいただいております。任期満了をもって退任の意思が固いことから、その後任として神戸洋一氏を選任しようとするもので、3名の委員それぞれの選任について、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  なお、経歴につきまして別紙に添付をいたしておりますのでお目通しをいただきたく存じます。  人事案件でございます。何とぞ満堂の御賛意を賜りますようお願いを申し上げます。  以上、同意第2号から同意第4号までの加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件につきましての提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件ですので、質疑、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。  これから議案ごとに採決を行います。  同意第2号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任については同意することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は同意することに決定いたしました。  次に、同意第3号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件について同意することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は同意することに決定いたしました。  続きまして、同意第4号 加東市固定資産評価審査委員会委員の選任の件について同意することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は同意することに決定いたしました。 △日程第33 同意第5号 加東市農業委員会委員の任命に当たり認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件
    ○議長(小川忠市君) 日程第33、同意第5号 加東市農業委員会委員の任命に当たり認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  産業振興部長。              〔産業振興部長 小坂征幸君登壇〕 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 同意第5号 加東市農業委員会委員の任命に当たり認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件について、提案理由を説明申し上げます。  添付しております説明資料を御覧ください。  提案理由といたしまして、加東市農業委員会の委員の任命に当たり、農業委員会等に関する法律第8条第5項の規定に基づき認定農業者等が委員の過半数を占めるようにしなければならないところ、市内の認定農業者等の数が少なく委員の過半数、加東市では定数15人の過半数ですので8人以上でございますが、認定農業者等またはこれに準ずる者とすることとすれば、委員の任命に著しい困難を生ずることとなるため、法第8条第5項ただし書及び農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定に基づき、委員の少なくとも4分の1、加東市では4人以上でございますが、認定農業者等またはこれに準ずる者とすることについて議会の同意を求めるものでございます。  次に、今回の経緯でございますが、現在の加東市農業委員会委員15人が本年5月14日で任期満了を迎えられることから、昨年12月21日から本年1月20日までの期間で次期委員の候補者を募集いたしましたところ、15人の推薦と1人の応募がございました。そこで、1月29日に農業委員候補者選考委員会を開催いたしまして委員定数の15人を委員候補者として選考いたしましたが、そのうち認定農業者等に該当するのは1人のみで、認定農業者に準ずる者に該当する5人を加えましても計6人ですので、委員の任命に当たりまして委員の過半数である8人以上を認定農業者等またはこれに準ずる者とすることは困難な状況となりました。  加東市の認定農業者数は令和2年12月末現在25人で、委員定数の8倍である120人を下回っているため、認定農業者等が少ない場合に該当いたします。また、委員の少なくとも4分の1、つまり4人以上という要件についても規定を満たしておりますので、そのことについて議会の同意をいただきたく提案するものでございます。  以上、同意第5号 加東市農業委員会委員の任命に当たり認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件についての説明とさせていただきます。御審議の上、御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(小川忠市君) 提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。  小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) 認定農業者は25名ということなんですけれども、認定農業者等に準ずる者というのは人数は分かるんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) まず、認定農業者に準ずる者という規定が農業委員会等に関する法律施行規則第2条第1号に10項目ございます。代表的なものでは、例えば認定農業者のOBの方、また集落営農組織の役員をされてる方、または認定新規就農者の方といった今代表的な3種類の方を御案内したんですけれども、これはたくさんございまして、現実的に加東市内に準ずるものの方が何人いらっしゃるかというところまでは把握できていない状況でございます。 ○議長(小川忠市君) 小紫君。 ◆12番(小紫泰良君) その上でも5名しかいらっしゃらないと。今回、準ずる者としては5名ということのようですから、非常にその中では入ってきていないのかなと思うんですけれども。  このウの利害関係を有しない者というのはずっと同意のメンバーを見てる中でどなたか分からなかったんですけれども、これは聞いてもいい分なんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 個人名は言えないと思いますが、どういう部類というか、どういう方ということですね。  産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) この15名の中に農業を営んでいらっしゃらない方が1名いらっしゃいます。その方でございます。 ○議長(小川忠市君) ほかに。  大畑君。 ◆6番(大畑一千代君) この委員定数の8倍で120人を下回っていると。120人のところ25人、大きな差がありますよね。普通はこの120人ぐらいは農業委員の数がこれぐらいやったら、加東市の場合やったら15人ですか。120人ぐらいはいないといけないと申しますか、国ではそのぐらいはいるでしょうという目標的な数字なのか。  要は、認定農業者が少な過ぎますよね。なぜ少ないのか、市としてはそれに対してどういう取組をされているのか、お答え願えますか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) 法律の趣旨的に8倍の120人というのが全国的な指標になるかどうかといいますと、これも調べたところ全国的に結構な数のところがこの4分の1の例外規定を使ってるところが多うございます。  そういった中で、確かにできるだけたくさん認定農業者の方が出てきていただきたいというのは市としても思っておりまして、地域農業活性化ビジョンにも書いておりますが、今後の農業のことを考えましても集落営農でありますとか、認定農業者の方というのは市からできるだけ増えていくように推進していきたいと考えております。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。  ほかに。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) こういう要件は、今のこのア、イ、ウ、エの要件ですね、これは今の方には、現在されてる農業委員には該当しとんでしょうか。  併せてですが、現在もウの利害関係を有しないとか、農業に従事されてない方っていらっしゃるんですか、現に。 ○議長(小川忠市君) 委員会事務局長。 ◎委員会事務局長(繁本雅和君) 現在もこの4分の1に達しない部分で基準は満たしております。 ○議長(小川忠市君) 利害関係を有しない方は現在でもいらっしゃいますかということ。 ◎委員会事務局長(繁本雅和君) 利害関係を有しない人は1人いらっしゃいます、1名いらっしゃいます。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) なら定数を決めたときに、例えばこれ実際に農業委員会とかやったら農地パトロールとかされますよね。それで、地区を割り振ってされてるんですけれども、その方も例えば地区からの推薦があって来られてるのか、その方も平等に地区を1つブロックというか割り振られて活動されてるのか、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 委員会事務局長。 ◎委員会事務局長(繁本雅和君) 他の委員と同じように区域を割り振った部分で、その構成員となって耕作放棄地の見回り等をしていただいております。 ○議長(小川忠市君) 藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) 今回、推薦または応募があったということで、基本、地区からの推薦が多いと思うんですけれども、応募されてる方が多分前も外れてると思うんですけれど、応募されてる方が外れてるんでしょうか、今回も。この1名外されてるのは応募された方なのか、推薦された方なのかというのをお尋ねしたいです。 ○議長(小川忠市君) 委員会事務局長。 ◎委員会事務局長(繁本雅和君) 自分で応募された方でございます。 ○議長(小川忠市君) でいいの、その答弁でいいの。  藤尾君。 ◆13番(藤尾潔君) そういうことになると、例えば私も思うんですけれど、これ定数を絞ったときにこの定数で行けますって、実際2回とも続けてこういうことになると、要は地区の推薦がないと多分機能しないと思うので、数ぎりぎりでやると応募されてる方は応募したって無駄ですよという状況になると思うんですよ、私は。だから、もう一名余裕を見て定員を定めておかないと。  そうなのに、結局応募しても初めから採用する気がないのに応募するって私は不誠実だと思うので、実際例えば選考する過程において応募する方に対して採用することはあり得るのか、真摯に協議されてるのか非常に疑問なんです、そのあたりが。それはどうですか、実際こういうの2回続いてますし、応募される方が選考される余地ってないんじゃないんでしょうか。 ○議長(小川忠市君) 産業振興部長。 ◎産業振興部長(小坂征幸君) なかなか選考内容のところまではお話できないんですけれども、まず15名プラス応募1名で16名の方、それぞれにその方の経歴でありますとか、今どのようなことをされてるかを中身を見させていただいて判断させていただくところでございます。  ですから、全くもって応募されてる方が当選されないということではなく内容によっては応募された方も当選されることはあります。 ○議長(小川忠市君) よろしいですか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから同意第5号 加東市農業委員会委員の任命に当たり認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意を求める件について同意することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は同意することに決定をいたしました。  本日の会議時間は、議案説明の都合によって会議規則第9条の規定によりあらかじめ延長をいたします。 △日程第34 同意第6号から同意第20号 一括上程 ○議長(小川忠市君) 日程第34、同意第6号 加東市農業委員会委員の任命の件から同意第20号 加東市農業委員会委員の任命の件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、同意第6号から同意第20号 加東市農業委員会委員の任命の件につきまして一括して提案理由を説明申し上げます。  現在、加東市農業委員会委員として御尽力をいただいております15人の委員が本年5月14日で任期満了を迎えられます。このことから、加東市農業委員会農業委員選任に関する規則に基づき、昨年12月21日から本年1月20日までの期間で募集をいたしました。区長、自治会長に推薦依頼、あるいはホームページ等で一般公募をしたと、そういうことでございます。そして、15名の推薦と1名の応募がございました。合計16名でございました。  1月29日に農業委員候補者選考委員会を開催し、15人の選考をしたところでございます。つきましては、その15人を加東市農業委員会委員に任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  選任しようとする者の氏名でございますが、長谷川 均氏、白井 正氏、岸本 光氏、國井久明氏、太田隆之氏、中山喜作氏、南 和夫氏、森本善明氏、井上 弘氏、柴崎彰孝氏、大橋 徹氏、岩崎一彦氏、山本昭雄氏、谷口高史氏、内藤秀幸氏、以上15人でございます。  それぞれの方の経歴について別紙に添付をいたしております。お目通しを賜りたく存じます。  人事の案件でございます。何とぞ満堂の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上、同意第6号から同意第20号 加東市農業委員会委員の任命の件につきましての説明とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件でございます。質疑、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております同意第6号 加東市農業委員会委員の任命の件から同意第20号 加東市農業委員会委員の任命につきましては一括して採決をしたいと思いますが、異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがって、同意第6号から同意第20号につきましては一括採決することに決定をいたしました。  これより同意第6号 加東市農業委員会委員の任命の件から同意第20号 加東市農業委員会委員の任命の件を一括して採決いたします。  本案について原案のとおり同意することに賛成の方は起立を願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は同意することに決定をいたしました。 △日程第35 議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件 ○議長(小川忠市君) 日程第35、議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件を議題といたします。  提出者の説明を求めます。  市長。              〔市長 安田正義君登壇〕 ◎市長(安田正義君) それでは、議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員として御尽力いただいております新谷裕亮氏は令和3年9月30日をもって任期満了となりますが、適任者でございますので引き続き人権擁護委員として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  新谷氏の略歴につきましては別紙に添付をいたしております。お目通しを賜りたく存じます。  人事の案件でございます。何とぞ満堂の御賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上、議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件の説明とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 提出者の説明が終わりました。  人事の案件ですので、質疑、討論を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認め、質疑、討論を省略いたします。  これから採決を行います。  議会諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦の件について、適任であることを答申することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は適任であることに答申することに決定をいたしました。 △日程第36 議員提出第1号議案 加東市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件 ○議長(小川忠市君) 日程第36、議員提出第1号議案 加東市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件を議題といたします。  議会運営委員会委員長 小紫泰良君に趣旨説明を求めます。  12番小紫泰良君。              〔12番 小紫泰良君登壇〕 ◆12番(小紫泰良君) 議員提出第1号議案 加東市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件につきまして、提案理由並びにその内容を説明申し上げます。  改正の要旨を御覧ください。  改正の理由でございますが、押印手続を見直し、押印を必須とする規定を改め、所要の改正を行うものでございます。  また、請願者の請願権を保障するため議会に請願書を提出する場合において、署名または記名押印により手続を行うことができるよう、所要の改正を行うものでございます。  次に、改正内容でございますが、請願者に対し、提出時に求めている署名、押印を、署名または記名押印に改める。また、請願者が個人と法人の場合で区分し、請願書の取扱いを明確にすることでございます。  施行期日は令和3年4月1日といたします。  以上、議員提出第1号議案 加東市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件の説明とさせていただきます。 ○議長(小川忠市君) 趣旨説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論ございますか。              (「なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) これで討論を終わります。  これから議員提出第1号議案 加東市議会会議規則の一部を改正する規則制定の件を採決いたします。  本案について原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。              (起 立 全 員) ○議長(小川忠市君) 起立全員。  したがいまして、本案は原案のとおり可決されました。 △休会宣告 ○議長(小川忠市君) これで本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  3月2日から3月16日までの15日間は委員会審査のため休会といたします。御異議ございませんか。              (「異議なし」の声あり) ○議長(小川忠市君) 異議なしと認めます。  したがいまして、3月2日から3月16日までの15日間は休会することに決定をいたしました。  2日目の本会議は、3月17日午前9時30分に再開いたします。  なお、開議通知につきましては、本日の出席議員にはいたしませんので御了承をお願いします。  議事日程は当日配付いたします。  本日はこれで散会いたします。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。                午後4時53分 散会...